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  1. うずくまるのに飽きたら〜阪田 寛夫の詩「練習問題」〜
 

うずくまるのに飽きたら〜阪田 寛夫の詩「練習問題」〜

2017/01/28 うずくまるのに飽きたら〜阪田 寛夫の詩「練習問題」〜

        練習問題        
             阪田 寛夫
 「ぼく」は主語です
 「つよい」は述語です
 ぼくは つよい
 ぼくは すばらしい
 そうじゃないからつらい

 「ぼく」は主語です
 「好き」は述語です
 「だれそれ」は補語です
 ぼくは だれそれが 好き
 ぼくは だれそれを 好き
 どの言い方でもかまいません
 でもそのひとの名は
 言えない                       
             (詩集『てんとうむし』童話屋・1988年刊)

「読書への誘い」第23号で紹介した詩です。

 

昨日で科目履修生として受講した、京都文教大学の後期試験は無事終了しました。広島にいる子どもも、昨日で後期試験が終わったハズなんですが…、電話もラインもしていません。…大丈夫だったのかな? と気がかりなんだけど、気がかりな分、ためらってしまって…。

 

「ぼくは つよい」「ぼくは すばらしい」…そんな風に自己肯定できればいいんですが、なかなかそうはいきません。

そんなときにどうするか?に一生懸命応えようとした詩です。

つまりは「練習」するんですね。言葉にすると「言霊(ことだま)」が宿って、本当になるかもしれない…と。

でも切ないですね。

 

子どもも今回の試験、一生懸命取り組んだかもしれない。…私から見たら足らないように思えても。(だって、映画「君の名は」を3回も見に行く時間、あったんだものね。)いやいや、そんなこと、思ってはいけない。…いやいや、まだ4年で卒業できないと決めつけてはいけない。…でもほとんど、崖っぷち、なんだけど。(「デスパレートな女たち」とかいうアメリカかどこかのテレビドラマ、あったわね。そう、そのデスパレート…崖っぷち。)

いやいや、失敗する自由も与えてあげようと決めたじゃないの! …と、ホント、さまざまな思いが錯綜する。

で、電話できない。ラインできない。…子どもには、こんな気持ちわかんないだろうなあ…。

 

私は、どんな無理をしても締め切りに間に合わせてしまう。別に、今回の試験だって、取らなきゃいけない単位でもないのに。もう仕事の習い性みたいなもので。

それから考えると、子どものやってることは甘く見えて仕方がない。

でもダメダメ、口出ししたら、育つものも育たなくなる。我慢我慢。

で、穴を掘って叫びたくなる。「王様の耳はロバの耳!!」

 

…だんだん支離滅裂になってきた。

ダメだよ、いくら言葉の上で「練習」したって。「つよい」「すばらしい」…とまでいかなくても、少しでも納得のできる自分を、現実世界で作らなくっちゃ。

だから「だれそれ」にも言えないんだよ。いや、別に他の人には言う必要ないけどね。

 

でも…辛くって、動けないときもあるよね。そんなときは、膝を抱えてうずくまっておいで。

うずくまるのに飽きたら、ゆっくり立ち上がるんだよ。いいね?

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