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  1. ほのぼの世界〜『にゃーご』宮西達也 作・絵〜
 

ほのぼの世界〜『にゃーご』宮西達也 作・絵〜

2017/08/09 ほのぼの世界〜『にゃーご』宮西達也 作・絵〜
今朝はちょっとすっとぼけていて、ほのぼのする絵本を。宮西達也作・絵の『にゃーご』です。
すずき出版から、1997年初版第1刷が出ています。
私の持っているのは2014年の第29刷。
確か…この作品は子どもが小学校2年生ぐらいの時の国語の教科書に採用されていて、「本読み」の宿題で、子どもが読むのを聞いていて知った、と思います。
絵本として出ているのを知らなくて、街の本屋さんで見かけて、懐かしくなって、つい手に取った記憶があります。

なんだか怖〜い感じの猫の顔が大写しになった表紙絵。
ページを繰ると…


ねずみの学校風景。
「『いいですか、これが ねこです。
このかおを みたら すぐに にげなさい。
つかまったら さいご、あっというまに たべられてしまいますよ。』
こねずみたちは、せんせいのはなしを いっしょうけんめい きいています。

でも…あれえ…
せんせいのはなしを ちっとも きかずに おしゃべり している こねずみが  さんびき いますよ。」

まあ…ね。どこにでもいるわね。話を聞かないでおしゃべりしてる輩が3匹ぐらい。
いえ、もっと多いかもしれない。
で、置いてけぼりを食うんです。


「しばらくして  さんびきが  きがつくと、みんな  いなくなっていました。

でも!全然めげません。

「『あれえ  だれも いないよ』
『それじゃあ  ぼくたちは  ももを  とりに  いこうか』
『うん、いこう  いこう』

あっけらんとしたものです。こねずみたちが歩き出したその時、


「にゃーご 
さんびきの  まえに  ひげを  ぴんとさせた  おおきな  ねこが てをふりあげて  たっていました。」

まあ!どうしましょう。…だから言わんこっちゃない! 先生の話をまるで聞いてなかったから、こんな怖い目に。

…と思っていたら、こねずみたちの様子が変。
3匹はかたまってひそひそ声で話し始めるんですが、どうやら「猫」ってわかっていなくて、で、聞くんです。「おじさん、だあれ?」
戸惑った猫が答えられないでいると、こねずみたちがもう一度、元気よく「おじさん だあれ?」って聞くものだから、猫はつい「た、たまだ」と答えてしまって。

こねずみたちは、たまおじさんに、桃を取りに行こう!と誘います。
猫は、桃を食べてからでも遅くはない、と話に乗ります。
猫はこねずみたちを背中に乗せて桃の木の方へ走っていき…、桃を食べ…、残った桃を1つずつ持って、またこねずみたちを背中に乗せて帰っていきます。
途中、ぴたっと止まって、


にゃーご!とできるだけ怖い顔で叫んだんだけど…


そしたらこねずみどもは、おんなじように「にゃーご」「にゃーご」「にゃーご」って叫んで、
「『へへへ…たまおじさんと  はじめて  あったとき、  おじさん  にゃーご!って いったよね。
あのとき、おじさん  こんにちは!  っていってたんでしょう。そして  いまのにゃーごが  さよなら なんでしょ』」
なんて言って。

さらに、持って帰った桃をひとり1個ずつ分けて、「ぼくはいもうとに」「ぼくはおとうとに」お土産だって言ってたのに、猫に子どもが4人いると知ったら、こねずみどもはみんな、じゃ、1個じゃ足らないね、と言って4個全部をくれたのです。

…もうこうなると、こねずみたちを食べられませんよね。
おまけに「おじさーん、また行こうね」なんて言われたりして。

ため息ついて、猫は退散します。

まあ、ね。先生の話を聞いていなかったばかりに助かった!というのは笑えます。
「たま」なんて、名乗ったばかりに個別の関係ができちゃって。
(鶏なんかも、いずれ絞め殺すのがわかっている時には、名前をつけちゃダメっていうの、聞いたことあります。…辛くなるのですね。)

でも、ちょっとほのぼのします。
こんな世界があってもいいような、今朝の気分です。

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