第5話 長田弘の詩「最初の質問」


長田弘の散文詩「最初の質問」は、何気ないようでいて、ずいぶん考え尽くされた「問い」で構成されています。詩の途中で「問いと答えと、どちらがあなたにとって必要ですか?」というものがありますが、これはやはり「問い」でしょう。人生は、どんな問いを立てるかで、導かれる答えが違ってきます。