カウンセリングを受ける前は、気持ちのアップダウンのある息子にどのように対応していけばよいのか、将来をどのように考えていけばよいのか、悩んでいました。
不登校を乗り越えて高校生活が始められた、と思っていたのに、1年経って、2年生を前にして、不安になってしまった息子に、気持ちの整理の仕方を学ばせたいと思ったので、カウンセリングを受けることに。
4回のカウンセリングで、2回目から、「本人の行動は、本人が責任を持ってやればよい」と考えられるようになった。
カウンセリングを受けて得たことは、「なるようにしかならない」、とジタバタしないことと、「本人が責任を持てるように、期限を決めて相談に乗ってやりながら待つ姿勢を大事にする」ことです。
「気づきノート」で、自分の気持ちが子どもの気持ちに振り回されていることに気づけました。子どもは子ども、自分は自分、というスタンスが取れるようになってきました。
「報告メール」でよかったことは、その時のリアルタイムな質問に答えていただけたことです。そうすることで、一度、振り返る時間が持てました。
コースで受けたことでよかったのは、一度では分からないこと、刻々と変わっていく、その時々に合わせての話ができたことです。
まこさんは“しん”のある人だと思います。何が正しいか分からなくなっている人にお勧めです。自分を少し客観的に見て、考えられるようになります。
お子さんのカウンセリングをお受けしたのですが、まだ、自分自身と向き合う準備が十分でなかったようで、途中からお母さんのカウンセリングに切り替えました。
そのことにより、お母さんご自身、何をどう考えたらいいのかの整理がつくようになったようです。
「通信制に切り替える」ことで、当面の取り組み方向が見えました。
「次の山は、高校卒業後の進路ですね」という見通しを持っての、一旦カウンセリング終了となりました。