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  3. 「気づきノート」方式カウンセリング(R)って何?のヒント
  4. 「気づきノート」で得られること
 

「気づきノート」で得られること

2020/01/15

こんにちは。

 

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。




つい、こんな風に感じてしまう、

つい、こんな風に人に接してしまう…

そんな自分の「クセ」は、誰にでもあって、

だけど、それが自分を苦しめるのなら、

いったい、その「クセ」が、

どのタイミングで、どんな風に始まるのか、

それを発見し、ストップを掛けることができたら、

日頃の「行動」が変わる。

「行動」が変われば、「現実」が変わる。

そういう目的で、取り組んでもらう「気づきノート」。


まずは、「現状」を見るためには、

自分が何をしているのか、を見ないといけない。

その時、日頃の自分が、どんな自分であってもOK、と

自分で自分を肯定できる状態でないと、

自分が無意識に何をしているのか、を心穏やかに見ていけない。

それで、「自分を認めたり、褒めたりする」ことを宿題にするのですけれど、

それについては、次のようなことを

「報告メール」で書いてきてくださった方がいます。

 

「潜在意識にある三才の自分を取り出して、

 

『ごめんね』など、声掛けをしてみました。

 

前回のカウンセリング後、どういうことかなと、

 

当初はよくわかりませんでした。

 

が、自分をやさしく包みこんでいると、

 

涙が出てくるような事が起き、

 

肩の力が抜けるような感覚がありました。

 

その後、自分に落ち着けたのか、

いつもはしない昼寝をしました。

そして、いつもは早朝に目が覚めるのですが、

昨晩に関しては、ぐっすりと朝まで眠れました。」



そうですね。

ついつい、自分を責め立てる声掛けを

自分でやってしまっていることが多くて、

それも無意識に。

それは、自分自身をグサグサ、ナイフで刺していることと同じで、

ただでさえ、人から責められて辛い思いをしているのに、

それ以上に自分をいじめていて、

もう「息も絶え絶え」に追い込んでしまっている。

まずは、自分で自分を責めること、をやめる。

それだけでも、だいぶ「ラク」になるはずで。




更には、こんな風に感じています、と

書いてきてくださった方もいます。(掲載許可をいただいています。)



大事なことは、シンプル。

そして、全てに通じている。

 

今、私が抱えて、見えているのは一端であっても、全てに通じていると感じます。

「気づきノート」を書いていて、分かることがいっぱい、実感します。

出来事を書くけれど日記とは違う。

「気づきノート」は、自分にフォーカスするから、気づいたり、分かることがあるのですね。

 

「自分を信じる」

 なんてシンプルでありながら、こんなにも難しいことなんでしょうか。

 

可能性を信じたい、そして、変わりたい私がいます。

 

方向先や方法を手にしたい。

山登り、ロッククライミングのようなものかもしれません。

山登りをしたことはないのですが、何を準備するか、何を道標に、どこに手をかけ、足をかけて、登るのか、そして、登った先には…。

いい景色がみれそうです。

今、私は、登っている途中ですね。

 

それから、まこさんのメールを読んで、エリック・バーンの「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」を思い出しました。

 

今の自分が自分を変えていく、今日が明日であり、明後日だから…、そうすれば、未来も変わる。

 

過去にも未来にも生きないこともあるけれど、こんなシンプルで大切なことが心に響いてきました。


自分を信じることができるまで辿り着きたい。



そうですね。

どの人にも、「自分の山」を登る力があって、

ただ、今は「長年の疲れ」から、

そんな力が自分にあるとは思えなくて、

「助けて!」になっていますが、

でも、気を落ち着ける方法が分かり、

自分の足元を見る、心の余裕が出てきたら、

もう自分で歩き出せるのです。



それぞれが、それぞれの「自分の山」を登りだして、

「まこさん、こんなものが見えましたよ〜」

と言ってくれる「もの」が、

かつての私と全く同じ、ではないでしょうけれど、

「こんな風なものなんだろうか…」

と、私は私なりに「想像」して、微笑む。

フォーカシングの池見陽さんが、

「共感ではなく『追体験』」と言ってらしたけど、

同じ人間ではないから、全く同じに「共感」できないけれど、

こんな風なんだろうか…と「追体験」させていただく。


人は、個別の人間であるところからくる「淋しさ」を抱える存在であるけれど、

それが「私」である、ということ。

だから、「自分と対話すること」が大事になってくる。

その「自分との対話」の方法をつかめるものが、

「気づきノート」なんです。

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