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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
  3. 呼吸法
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
呼吸法
2019/07/09
苦しみは根っこに降ろす〜浅田慈照尼の法話「楽に生きるー晴れ、時々曇りー」〜  
7月7日、15時。神戸・新開地のダイヤ通り音楽ホールにて、浅田慈照さんの、この地での3回目の法話がありました。
浅田慈照さんは、高野山総本山金剛峯寺の布教師。
大学生であった19歳の時に、弘法大師空海に興味を持ち、高野山で出家得度、と「プロフィール」にありました。

18歳まで「頑張る」人生だった、と。努力して、努力して…が好きだった、と話し始められました。
けれど、弘法大師の道は「ラクしてラクする道」だと言われた、とのこと。
科学は「死んだら終わり」だけれど、仏教は死んだらあの世があると信じている。
死んだ先の世界があると信じるのも勝手。それぞれ個々人に任されている。
逝って帰ってきた人はいないのだから、どう思うのも勝手。
あの世があるとイメージしている方が、私としてはラク。

ああ、そうか…。何が正しいか、ではなく、どんな風に考えることが自分にとって生きやすいか、という指標に基づいた「楽に生きる」。

以下、慈照さんの言葉を拾っていきます。


続き
呼吸法
2019/06/07
ブッダは呼吸、ブッダは歩み〜ティク・ナット・ハン著『仏陀の<呼吸>の瞑想』〜  
今春、ゲシュタルト仲間であるともこさんからの紹介で、「Zoomでサンガ」という集いに参加するようになりました。
それは、二週間に一度ぐらいのペースで、ほんの40分間の穏やかな時間。
ティク・ナット・ハン師(ヴェトナム生まれの禅僧)の『仏陀の<呼吸>の瞑想』(野草社)の一節を、誰かが読み、そのあと、感じたことを各々がシェアする時間。

私もそのテキストを手にしてみました。
「いったん止まって、息をしましょう」と題された「序」(?)の部分に、次のような文章がありました。


“私が住むプラムヴィレッジには、蓮池があります。蓮は泥なしには育ちません。大理石に蓮を植えるわけにはいかないのです。蓮の花が開くためにはどうしても泥が必要であり、理解と思いやりが生まれるためには苦しみが欠かせません。苦しみを抱擁し深く観つめるとき、私たちはそこから多くの学びを得ることができます。
 仏教では、「ブッダに帰依する(よりどころとする)」という表現をよく使います。このブッダとは、どこか遠いところにいる人物のことではなく、私たちの内なる気づきと集中と洞察のエネルギーのことです。
 私たちは思いやりの種を心のなかに持っています。だれでもときには理解や共感を発揮できるときがありますが、そのエネルギーは自分自身のなかから生まれます。これが内なるブッダのエネルギーです。ブッダはつねにあなたとともにあり、望めばいつでも触れられるところにいるのです。
 いつでも、どこにいても、ブッダに触れられる方法のひとつ、それが呼吸です。”(pp.18-19)


蓮の花が泥なしに生まれないように、苦しみなしには、理解と思いやりが生まれない…。
まず、その一節が心に染みました。とはいえ、余りに苦しみが大きいとき、人はどうやってそれに耐えるのか?

続き

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