カウンセリングを受ける前は、職場の人間関係に悩み、同時に自分自身の、考えをはっきり伝えられない性格に悩んでいました。2回目のカウンセリングが終わってから、自分から先輩スタッフに声を掛けるようになり、本来の自分の性格が少しずつ出せるようになってきました。「気づきノート」はポジティブさと愚痴が入り混じったものになりましたが、(書くことで)前向きになれました。新しいスタッフに「意外とせっかちで几帳面」だと言われましたが、それも自分で確認することができました。これからの自分については、周りのことを気に掛けながらも、自分を第一に考えていく私をイメージしています。
ご自分を後回しにして考える方で、ついついいろんなことを引き受けてしまうことになり、そのことを「足枷」に感じていらっしゃいました。もっと自分の考えを大事にしていきたいという思いをお持ちだったので、当面の職場の人間関係の問題に区切りがつくと、「自分も相手も大事にしながら、自分の考えを適切に伝える」アサーショントレーニングに取り組みました。今の職場は、自分を技量的にも精神的にも育てていける職場ではないとお感じになっていたので、今後の転職計画を立てて終了となりました。