<ストレス・不安症に効くアロマオイル1>
・マンダリン……10滴
・リトセア………10滴
・ファーナス油…4㎖
<ストレス・不安症に効くアロマオイル2>
・マンダリン………………………………10滴
・ラベンダー・アングスティフォリア…1㎖
・ファーナス油……………………………3.5㎖
マンダリンはミカン科で、果皮から圧搾します。
「モノテルペン炭化水素類」が成分全体の90%以上を占め、
「鬱滞(うったい)除去作用」といって、ゆううつな気分を取り去る働きが強いです。
また、「モノテルペン炭化水素類」の中の「d−リモネン」が7、80%と多く、
それは、「血圧降下作用」としても働きます。
交感神経鎮静作用として、リラックス作用、誘眠作用があり、
中枢神経調整作用として、鎮静作用があります。
リトセアはレモン系の受け入れやすい香りです。
「テルペン系アルデヒド類」が、70〜80%を占め、
その固有成分の「ゲラニアール」にも「ネラール」にも鎮静作用があります。
また、「モノテルペン炭化水素類」が成分の20%を占め、これに「鬱滞除去作用」があります。
「テルペン系アルデヒド類」に皮膚を荒らす危険性があるため、
禁忌事項として、「50%以下に希釈して使用する」とあります。
ラベンダー・アングスティフォリアは、いわゆる一般的なラベンダーの香りです。
「モノテルペンアルコール類」が全体の30〜50%を占め、
そのほとんどが「リナロール」で、鎮静作用を持ちます。
「エステル類」も25〜45%を占め、これにも鎮静作用があります。
リトセアを選ぶか、ラベンダー・アングスティフォリアを選ぶかは、
まあ、香りの好みでしょうか。
少しでも、不安が和らいだらいいなと思います。
画像は、10月に撮った、馬見丘陵公園の白いダリア。