なんとも魅力的なタイトル! と思いました。初めて目にした時。
確か。関西大学・池見陽先生の「X」で流れてきた情報で。
ロジャーズの「傾聴」は、ただひたすらクライエントの話を聴く、というのではなく。
セラピストの「自己一致」のためには、話を聞いていて生じる自分の中の「感覚」に正直であるべきで。
しかし、セラピストが正直であることとカウンセリングが成立することとは、必ずしもイコールで結びつく、とも思えず。
その辺りをどう捉えていくのか、ということに真正面から向き合うテーマだ、と思って。
随分前から、その日はチェックして空けていました。
その後に申し込んだ「フォーカシングin甲子園2023」。
最初の講座が龍谷大学の内田利広先生で。
「フォーカシング思考療法の基礎」というタイトルで、「フォーカシングの臨床場面における実践をどのように行うかを、事例をもとに解説します」という内容説明があって。
それが10月28日のこと。