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炎症に効くアロマオイル

2017/03/19
炎症に効くアロマオイル
三日前の朝7時、ケータイが鳴って、珍しく広島にいる子どもから。
「どうしたの?」と聞くと「一週間前ぐらいから右肩だけ痛み出して眠れない。昨夜も3時間ぐらいしか寝られんかった」と言う。「あんまり痛いから、昨日は整体に行ったけど、やっぱり痛い。」これといった原因はわからないそう。

「Kちゃん、整体に行くより先に整形外科だと思うよ。揉みほぐしていいかどうかは、わからないよ」
「わかった、そうする。けど、どこに行けばいい?」なんて。自分で調べなよ、と思いつつ、ついネットで検索かけて、下宿近くの整形外科を探した。クチコミも見る。まあ…、良さそう。

とりあえず、整形外科に行かせたものの、やっぱり炎症緩和のアロマオイルかな…と思って、ブレンドすることにしました。

精油の特性には、鎮痛作用や抗炎症作用を持つものも少なくなく、まずは、その痛みの原因を探ることが必要になります。

たとえば、筋肉が凝り固まって血行が悪くなっているならば、筋肉を弛緩させたり血行を促進したりする特性を持つ精油を用います。

バジルは、鎮痙攣(ちんけいれん)作用があり、イランイランには筋肉弛緩作用があります。

 

また、肥大化した内臓脂肪からは炎症性物質が放出されて、慢性炎症状態になるため、内臓脂肪の対策には抗炎症作用のある精油が利用できそうです。抗炎症作用が強いのは、ユーカリ・レモン、レモングラス、リトセア、ウインターグリーンです。

 

ということで、バジルを中心に、ブレンドオイルを作ります。レシピは次のとおりです。

 

 <炎症緩和のブレンドオイル>

 ・ バジル 26滴

 ・ プチグレン 16滴

 ・ ローレル 10滴

 ・ ヘーゼルナッツ油 5ml

 

 ローレルは「安眠オイル」にも用いましたが、いわゆる「「万能薬」で、感じる痛みだけでなく、無自覚の痛みにも鎮痛作用があるようです。抗神経痛作用も自律神経調整作用もあり、バジルと同じく鎮痙攣作用もあります。「血腫抑制作用」もあるので、「打ち身」にも効き、「血液凝固作用」「殺菌作用」もあるので、ケガにも効きます。

 

 プチグレンは、「鎮痙攣作用(神経性)」「神経バランス回復作用」「抗アドレナリン作用(静かにさせる)」「リラックス作用」「自律神経調整作用」「誘眠作用」「抗炎症作用」があり、さらには「抗鬱作用」「精神活性作用」「瘢痕(はんこん)形成(=傷を治す)」「皮膚組織再生作用」と続きます。

 

ヘーゼルナッツ油はヒトの皮脂に近く、皮膚への浸透がスムーズなので、より早く効くように用いるとのことでした。(これは講義中に質問して確認しました。)

 

速達で郵送して、次の日には届くようにしました。昨日にどうだったか聞くと、よく効いて眠れた、とのこと。ひとまずよかった。

 

画像は、自宅、2階への階段。お気に入りのミュシャのリトグラフ。  

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