<頭痛に効くブレンドオイル レシピ>
・ペパーミント 3ml
・ウィンターグリーン 1ml
・クローブ 1ml
・ヘーゼルナッツ油 5ml
結構、精油濃度が高くて、50%ですね。こめかみに2〜3滴、塗布します。
その他、痛む頭部に直接塗布してもOK。
ペパーミントは、鼻炎緩和のブレンドにも用いましたね。
スッキリとした爽やかな香りがあり、鎮痛作用、鎮掻痒(ちんそうよう…かゆみをおさえる)作用とともに、消化器系統にも働きかけ、吐き気を抑えたり、胃を健康に保つ働きがあります。
ただし、「禁忌事項」があります。
<ペパーミントの禁忌事項>
・3歳未満の乳幼児には使用しない。(咽頭の痙攣を起こす危険性あり)
・妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者や老人、てんかん患者には使用しない。(成分にl-メントンを多く含み、神経毒性、堕胎作用があるため)
・広範囲に使用しない(l-メントンに冷却作用があるため)
ウィンターグリーンは、サリチル酸メチルが95%〜99%、サリチル酸メチルといえば、そう、サロンパスの匂いです。
抗炎症作用、鎮掻痒作用、鎮痛作用があります。
ただし、ウィンターグリーンにも「禁忌事項」があって、「アスピリンアレルギーの人は使用しない」です。薬害を起こすそうです。
あと、「敏感肌の人は刺激を受ける場合があるので、20%以下に希釈して使用する」という「注意事項」もあります。
レシピは、全10mlのうちの1mlで、10%ですね。
クローブって料理に使う、としか思いつかなかったのですが、オイルがあります。
生(フレッシュ)な状態の蕾から蒸留してオイルを取るようです。
日本では丁字(チョウジ)として昔から知られたスパイス。
原産地はインドネシアのモルッカ諸島と言われますが、紀元前3世紀には中国に伝えられ、その後シルクロードを経て全世界に広がりました。
歯医者さんの香り、という方がわかりやすいでしょうか。
鎮痛作用、鎮痙攣(ちんけいれん)作用がとても強いです。
ただし、「禁忌事項」があります。
<クローブの禁忌事項>
・10%以下に希釈し・広範囲に使用しない。(成分のフェノール類に肌を荒らす危険性があるため)
・妊婦には使用しない。例外として、出産時の妊婦には注意をすれば使用することができる。(成分のオイゲノールに子宮収縮作用があるため)
ヘーゼルナッツ油は植物油のうちのひとつですが、肌への浸透性が高く、皮膚に脂を残しません。使用感はサッパリしています。
特性としていくつかありますが、その中に「鎮痛作用」があります。
さて…、隣に寝ている杏樹(アンジー)が、「朝だよ!散歩、行こうよ!」と言い出す前に、もう少しだけ横になります。
画像は、つい最近トリミングに行って、5月バージョンで撮ってもらったアンジー。
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