日時:2019年 12月 1日(日) 10:00〜11:30
場所:カウンセリングルーム沙羅
内容:第5章 家族介護は「自然」か 第2節 「家族介護」とは何か
▽ 読書会の概要:
前回の振り返りとして、第2節の読み合わせから入りました。意味の取りにくい箇所の語の意味の確認に始まり、文脈を丁寧に読んでいきました。
参加者それぞれから、自分の体験に置き換え感じたこと、共感できること、新しく発見したこと、出てきた意見に関連して思いついたことが話されました。
▽ 第5章・第2節について:
〜本書の内容から〜
◎介護をする人が家族でなければいけないのか?
・データから明らかになったことは、家族であるべきと「思い込まされていた?」
◎個別化の時代
・婚活の条件、長男、長女はお断り。
・DNA解析で病気もわかる。
・デパートの、個人にあったサプリメントや口紅の販売。
◎やはり介護も経済戦略?
・お金のある人は高級介護付きマンション。
・ただし、実は不動産関係による投資事業であり、実際の介護や食事は、安い労働力で賄われるのでは?
・心や体に向き合う労働、主に母親、の仕事はアメリカでは高く、日本では安く見積もられる。
◎介護する人される人
・女性が介護すると…男性はOK。
・男性が介護すると…女性はNG
・世話は女性がするもの、というジェンダー?
◎人は不足に目を向ける
・治療や介護を受ける側は治ったところより、痛いところにフォーカスする。
・教育〜足るを知る?〜ことが必要か
◎先の見えない不安
・これから、どんな介護が待ってるのかわからない。
◎繋がりが求められる時代
・個を突き詰めた分、意識して輪や繋がりを持った方がよいのではないか?
カウンセリングルーム 沙羅Sara
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。
明けない夜はありません。
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所在地 : 生駒市元町2-4-20
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