ふと目が覚めて、時計を見たなら、午前2時半過ぎ。
「おお、丑三つ時だ」と思い、ふと横にいるアンジーの様子がおかしいことに気づく。
「ん? アンジー、どうした?」声を掛けながら、抱き上げる。
震えている。
あ、てんかん発作が始まったな、と思い、急ぎ、マナーベルトを着ける。
1歳になる前にてんかん発作が始まり。
アンジーのは下半身が動かなくなる。
一生懸命歩こうとするけど、まるで動かなくて「足摺り」になる。
30分ほどしたら、収まる。
けれど、びっくりしたアンジーは失禁したり、吐いたりする。
今回は吐かなかった。
抱っこされているから、ママに悪いと思ったかもしれない。
…そんなの、いいのに。
ママは強いんだよ。