折々のことば。2025年10月14日のアフリカのことわざ。
木を植えるときは1本だけでなく3本植えなさい。
日よけのためと果物のためと、美観のために
アフリカのことわざ
鷲田清一の解説。
事を起こす時には、目下の関心に囚(とら)われず、広く世界のこと、はるか先のことまで考えるようにとの謂(いい)。
思考と想像の地平を拡(ひろ)げてゆく力だひとを大人にする。
ガンビアにもこんなことわざが。
「一人前の大人は、しゃがんだ姿勢で木の上の子どもよりも遠くを見ることができる」。
アフリカのことわざ研究会編『アフリカのことわざ』から。
うーん。。
1本目の木は、目下の自分の目的のため、2本目の木は身近にいる人のため、3本目は、遠い未来の人のため、か。
そう考えると。余程、思考を巡らさないといけない、ような。
木を植えることは。ただそこに「木を植える」だけにとどまらず、周囲に多大な影響を与える、ことまで視野に入れよということか。
多くの場合、目下の目的のためだけに動いていきそうだけど。
だから、こんなふうに戒めるのか。
ところで、ガンビアってどこだろう? (ザンビア、は聞いたことあるけど)
ガンビア共和国
セネガルに囲まれた、短い大西洋の海岸線を持つ西アフリカの国で、中央部を走るガンビア川周辺の多様な生態系で知られています。
キアング西国立公園やバオボロン湿地保護区には、サル、ヒョウ、カバ、ハイエナ、珍鳥などのさまざまな野生動物が見られます。
首都のバンジュールや近くのセレクンダにはビーチのあります。
公用語:英語
面積:11,300㎢
通貨:ダラシ
人口:276万人(2024年)
政体:共和制、大統領制、イスラム共和制
設立:1965年2月18日
これはGoogleくんが。
…ダラシって通貨、初めて聞いたよ。政体って、政治体制のことかな?
地図を見れば、東西に長い国、だった。
その国のことわざ、か。
木の上の子どもは、目に見えるものを見ているんだろうな。
だけど、大人はしゃがんだ姿勢で「もっと遠くを見る」。
「遠く」は、きっと今の時間に見えること、だけではないんだな。
しゃがんだ姿勢で見ることができるのは、それはきっと「知恵」だろうな。
と、歳を重ねることの意味を。少しばかり考えた朝でした。
先のことまで考えてものごとを運ぶって、なかなか難しい。
どこまで自分の視野に入ってくるか、など本当に覚束ない。
だけど、もうちょっと目線を上げることを心がけたい。