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  3. 症状を看る
  4. 「眠れない!」は、身体が出している悲鳴〜不眠を解消するために〜
 

「眠れない!」は、身体が出している悲鳴〜不眠を解消するために〜

2017/08/30
「眠れない!」は、身体が出している悲鳴〜不眠を解消するために〜
夏休みが明けて、2学期が始まるのがいつの頃か「9月1日」とは限らなくなりました。
小学校・中学校ではまだ9月1日開始が多いでしょうけれど、高校ではもう2学期が始まっているところもたくさんあります。
いずれにしても、いきなり走り出さないで「助走」が必要なのは教員も同じです。

私が20代の頃は、「いきなり頑張ったら、息切れするよ」なんて助言してくれる年配の先生がいてくれたりしましたが、今はどうなんでしょうか?
あれやこれやの仕事に追われて、そんな「会話」もなくなっているような気がします。
あるいは…「事業」も「システム」も「新しい試み」が増えすぎて、それに追われているような。

だから、今は、意識してご自分のメンタル・ケアが必要な時代かもしれません。

8月末から9月。残暑厳しいですね。

十分に心身の疲れが取れた感覚もなく、2学期が始まる。

私も教員時代、「ああ…始まってしまった…」という思いを、いつ頃からか毎年のように持ちました。

一旦始まると、「走り続けなければならない」感覚があったように思います。…とにかく「年末まで」。

 

 少々の不調は気にしていられません。…ですよね?

ですが…、時に、不調は「睡眠障害」として現れてきます。

「寝つきが悪い」という入眠障害、「すぐに眠れるけど、夜中に眼が覚めて、眠れない」という早朝覚醒。

 

 眠るためにはリラックス時の「副交感神経」を優位にする必要があります。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、睡眠前にパソコン・スマホなどの電磁波を浴びないようにする、眠くなってからベッドに行く、など、いろいろ「対策」を講じていらっしゃるかもしれません。

そうそう、日中、ちょっと汗ばむくらい身体を動かしておくことも大切です。

どうしても、頭ばかりを使ってしまいますからね。

 

 日中の「交感神経」優位状態が、そのまま夜にまで持ち越されてしまうと、いい眠りが取れなくなります。

そうそう。30代の頃、「学校を出れば、あれやこれやの問題は、学校に置いて帰るんだよ。」と言ってくれた管理職もいましたね。

…ですが、私もよく仕事を家に持ち帰りました。

 

 気になることがあれば、それがずっと頭の片隅にあり、時にはそのことばかりが気になってしまう…。

それが続くと「不調」に陥るとわかっていても、頭から離れない、時がありますね。

そんな時は「気がかり」を書き出して、ちょっと眺めてみる方法や、吐く息に集中して「気がかり」から離れる呼吸法があります。

月1回のセミナーでお伝えしています。

 

 何にしても、気がかりでいっぱいいっぱいになっている時は、ものごとがうまく回っていきません。

ミスが多くなって、余計に仕事が増えて、疲労感ばかりが募ります。

もちろん、どうしようもなくなって心療内科に行って「睡眠導入剤」で眠りを取る方法もありますが、それは「不眠」という症状に対処するもの。

根本原因が解決されるわけではありません。

ひとまず「睡眠導入剤」にお世話になったとしても、それと並行して、あなたの心の問題を解決していきましょう。

「眠れない!」というのは、あなたの身体が出している「悲鳴」なのです。

 

 画像は奈良の「もちいどの商店街」で見かけた看板。

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