表現の世界
40年後の邂逅
2024/06/15
20歳の頃。「詩芸術」という投稿雑誌に詩を投稿していた頃。
続き
栗原俊さんの「如月」という詩が「今月の詩」に選ばれて。
その最初の2行にいたく魅かれて。
「寒い朝には僕だって/口から白い火を吐く怪獣になれる」
その彼が詩集を出された、というので、「詩芸術」の編集部に連絡して、それをどうにか入手できないか、と。
そうしたら。ご本人から詩集が送られてきて。
おまけに、絵葉書も。
絵葉書で、本名は「國中治」という方なんだ、と知って。
私は大事にそれを残していて。
2017年に、本名の「國中治」で調べたら、「大谷大学」で近代詩を教えていらっしゃる、と出て。
その時は。「まあ、まさか、ね」と思ってそのままにしておいたのだけど。
コロナ禍を経て。
人はいつどうなるかわからないし。
お歳も近ければ、そろそろご定年、かもしれない。
そうすると、もともと関東の方だから。その後の行方はまたわからなくなるかも、と思って。
一か八か。
会いにいくことにした。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。