折々の言葉
大事はこれをみずから決す〜「折々のことば」鷲田清一 #3104〜
2025/02/17
折々のことば。2024年6月2日の鶴見俊輔の言葉。
続き
小事はこれを他にはかり、大事はこれをみずから決すというのが、先生の信条だった。 鶴見俊輔
鷲田清一の解説。
文字が書けなくなって辞職を願い出た時、上司だった仏文学者の桑原武夫が、きみは病気だ、療養中に辞めればゆきづまる、今は給料をとって。その後改めて考えればいいと言ってくれたと、哲学者はふり帰る。
明晰(めいせき)にできるのは手段まで、決断の当否を引き受けるのは本人。
「人の中に自由をそだてる稀有(けう)の人だった」と。
『悼詞』から。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。