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  1. Works 2001〜2011「読書への誘い」
 

Works 2001〜2011「読書への誘い」

Works 2001〜2011「読書への誘い」
「読書への誘(いざな)い」とは、公立高校に勤めていた時に、読書案内として発刊していたものです。一編の詩と一つの文章(小説・エッセイ・評論)を紹介しながら、ちょっとひとりの素敵な時間に誘うために作りました。よかったら、覗いてみてください。

(平成17年2月に、財団法人 一ッ橋文芸教育振興会(集英社)の「第14回 読書指導体験記コンクール」で、振興会賞を受賞しました)

2001年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

 第1号〜第35号

   

2002年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

第36号〜第60号

 

2003年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

第61号〜第95号

2004年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

第96号〜第130号

 

2007年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

 第131号〜第160号

 

2008・2009年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

第161号〜第190号

 

2010・2011年度「読書への誘い」紹介した詩・文章 一覧

第191号〜第209号

『レトリック感覚』(佐藤信夫著・講談社学術文庫・1992年刊)

アリストテレスによって弁論術・詩学として集成され、近代ヨーロッパに受け継がれたレトリックは、言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。筆者はさまざまな具体例から、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックに、新しい創造的認識のメカニズムを探っていく。日本人の言語感覚を活性化して、発見的思考への視点をひらく好著。



『ぼくは勉強ができない』(山田詠美著・新潮文庫・1996年刊)

ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ——。17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。凛々しい秀美が活躍する、元気溌剌な高校生小説。


『おもしろくても理科』(清水義範著・西原理恵子:え・講談社文庫・1998年刊)

理科は楽しい、科学は愉快! 慣性の法則、脳の中味、地球の滅亡などいくら聞いてもチンプンカンプンだった内容がこんなに楽しくよく判る⁉ 山積みされた素朴な疑問をあいだに挟んで、達人シミズと鬼才サイバラが繰り広げる文章とマンガの爆笑バトル。理科アレルギーがすぐなおる痛快異色エッセイ集。



『新解さんの謎』(赤瀬川原平著・文春文庫・1999年刊)

辞書の中から立ち現れた謎の男。魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はないーー。「新解さん」 とは、はたして何者か? 三省堂「新明解国語辞典」の不思議な世界に踏み込んで、抱腹絶倒。でもちょっと真面目な言葉のジャングル探検記。



『異文化としての子ども』(本田和子著・ちくま学芸文庫・1992年刊)

子どもたちの不定型な動き、分類しがたいものへの執着…、そんな「意味不明」のものへ筆者の伸びやかなまなざしは注がれていく。それはやがて大人たちを呪縛する秩序社会を逆照射し、世界を捉え直す視点を与え始める…。 既成の子ども観から解き放たれた自由な立場で、大人を挑発する子どもたちの世界を探訪した異色の書。



『学びへの誘い』より「文化的実践への参加としての学習」(佐伯胖他著・東京大学出版会・1995年刊)

「学び」を通して、人は文化とどう出会い、どのような世界を開いてゆくのか、「学び」を通して、人は 自己の在り方をどう見出してゆくのか、「学ぶこと」の楽しみは何に支えられ何に向かうものなのか、「学び」は人々のどのような関わりを築きうるのか、そもそも「学ぶ」とはどのような営みなのか…これらの問いを多様な領域の文化と、教室での子どもと教師の対話との関わりで再考し、子どもの教育に携わる人 々に「学び」の実践の手掛かりを提供した書。



『ピアニシモ』(辻仁成著・集英社文庫・1992年刊)

ぼくにはヒカルがいる。しかし、ヒカルは僕にしか見えない。伝言ダイヤルで知り合ったサキ。でも、知っているのは彼女の声だけ。あとは、冷たい視線と敵意にあふれた教室、崩壊寸前の家庭…。行き場を見失い、都会のコンクリートジャングルを彷徨する孤独な少年の心の崩壊と自立への闘い、そして成長—。

第 13 回すばる文学賞を受賞した、ブランク・ジェネレーションに捧げる新しい時代の青春文学。



『不惑の雑考』(岸田秀著・文春文庫・1993年刊)より「『まだ若い』はもう若くない」

中学校時代から強迫神経症に悩まされ、自身の心の問題を解決しようと精神学の道を歩み始め、『ものぐさ精神分析』で一躍有名となった岸田秀。

以来、精神分析学の手法を社会、 集団にも適用させる特異な文明批評家として人気を博す筆者が、四十代に考えた社会、 文化、そして自分のこと。



『不惑の雑考』(岸田秀著・文春文庫・1993年刊)より「死からの逃亡」

中学校時代から強迫神経症に悩まされ、自身の心の問題を解決しようと精神学の道を歩み始め、『ものぐさ精神分析』で一躍有名となった岸田秀。

以来、精神分析学の手法を社会、 集団にも適用させる特異な文明批評家として人気を博す筆者が、四十代に考えた社会、文化、 そして自分のこと。



『青春漂流』(立花隆著・講談社文庫・1998年刊)

一度は挫折し、方向転換した若者たち。その大胆な選択が成功だったかどうかはまだ語れない。

何しろ彼らは、迷いや惑いの青春の真っただ中にいるのだから。

現代における政治、科学、医療問題等、あらゆる分野に知のメスをふるうフリーライター立花隆。

自らも不安や悩みの放浪の旅から自己確立したという著者が、職業もさまざまな若者たちと夜を徹して語り合った、鮮烈な人間ドキュメント。



『ソロモンの指輪』(コンラート・ローレンツ著・日高敏隆訳・早川書房・1998年刊)

生後まもないハイイロガンの雌のヒナは、私のふと洩らした言葉に挨拶のひと鳴きを返した瞬間から人間の私を母親と認め、よちよち歩きでどこへでもついてくるようになった……。

“刷り込み”などの理論で著名なノーベル賞受賞の動物行動学者ローレンツが、けものや鳥、魚たちの生態をユーモアとシンパシーあふれる筆致で描いた、永遠の名作。



『パパラギ—はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集—』(岡崎照男訳・立風書房・1981年刊)
「パパラギ」とは、サモア語で「空を打ち破って来た人」という意味。
その昔、帆船に乗った宣教師が初めてやって来たとき、サモア人は遠くからその白い帆を見て、空にあいた穴だと思った。
…つまり、パパラギとはヨーロッパ人のことなのである。二十世紀初め、サモアの酋長の目に映ったヨーロッパ文明とはどんなものだったのだろうか。


『すいかの匂い』(江國香織著・新潮文庫・2000年刊)
あの夏の記憶だけ、いつまでも同じ明るさでそこにある。
つい今しがたのことみたいに ——バニラアイスの木べらの味、ビニールプールのへりの感触、おはじきのたてる音、そしてすいかの匂い。無防備に出遭ってしまい、心に織り込まれてしまったあれこれ。
おかげで困惑と痛みと自分の邪気を知り、自分ひとりで、これは秘密、と思い定めた 11 人の少女の、かけがえのない夏の記憶の物語。

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