こんにちは。
奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。
「医療機関に掛かっている場合は、
カウンセリングを受けることを、
主治医にご相談ください」と
HPに掲げているものだから、このところ、
「やっぱり、お医者さんに相談、要りますよね?」
というお問い合わせが増えています。
う〜ん…、
お電話でなかなか上手く説明し切れてない気がするので、
今日は、この問題を取り上げたいと思います。
精神状態がよろしくなくて、
ご自分の抱えている問題に向き合うと、
気持ちがしんどくなって、病状が悪化する、
のを、危惧しての条項なのですが、
カウンセリングを受けられる状態かどうか、は
本当のところは、カウンセラーである私でも判断できます。
ですから、「お試しカウンセリング」を受けていただければ、
あるいは、お電話等で「お問い合わせ」していただければ、
どの程度、日常生活を送れているかをお聞きして、
カウンセリングを受けられる状態になるまで、
待った方がいい場合は、そのようにお伝えします。
ですから、「主治医に相談した方がいい」というのは、
実は、別の理由があるのです!
それは…
「お医者さんと意思疎通ができる状態を作っていっていただきたい」
ということ。
ご自分の悩みや願いを聴いて貰える関係でないと、
こういった精神的な問題は、
なかなか解決していかないんじゃないかと
考えるからです。
心理カウンセリングを受けたい、という
あなたの気持ち、あなたの願い、を
ちゃんと聴いてもらえるお医者さんと
つながっていて欲しいと思うからです。
なかなか、自分の思っていることを伝えられない…
と思っている方は、一歩踏み出す勇気を。
それでも…
残念ながら、クライエントさんの気持ちを
受け止めてくれそうにないお医者さんも、
いらっしゃいますよね?
お医者さんを代えられたらいいけれど、
昨今の心療内科事情は、1ヶ月待ち2ヶ月待ち、
がザラにあるような状況で。
そんな状況もわかるので、
そんな時には、私の方に相談してくださっても、
と思います。
カウンセリング中等で、すぐにお電話に出られないときには、
また、折り返しのお電話を入れますから、
遠慮なく、ご連絡をいただけたら…と思います。