そんな難しいことではないんです。
朝起きるところから順番に、何をしていったらいいか
書き出してみましょう。
1 朝○時に起きる
2 顔を洗い、歯を磨く。
3 ○時に朝ご飯。
4 朝ご飯の片付け
5 今日一日の予定の確認
6 朝○時に宿題をする。(○時間)
7 ○時に昼ご飯。
8 昼ご飯の片付け
9 ゲームは○時〜○時まで(あるいは、○時間)
10 部屋の片付け
11 ○時に晩ご飯
12 晩ご飯の片付け
13 ○時にお風呂
14 歯磨き
15 ○時に寝る
お家によっては、
食後すぐの「歯磨き」が入る場合もあるでしょうし、
「食後の片付け」が、流しまで使った食器を運ぶ、でもいいし、
食器類を洗う、まででもいい。
他に、日常の「お手伝い」として、
風呂洗いや水やり、ペットの世話がある場合も。
でも、まあ、全部で20項目もあれば、
「日常」がスムーズに流れるわけですね。
ここで、力を発揮するのが「ごほうび」。
何か可愛いシールをたくさん用意して、
1つできるごとに1枚。
自分で選ばせてあげるんです。
そうですね。1日20項目できれば20枚。
そんなにたくさん? って?
そう。こんなところでケチらないでくださいね。
「ご飯にシールって?」と思われるかも知れません。
「ご飯よ〜」と叫ばなくても、
時間が来たら自分で食卓に来ていたら、あげる。
これで「自分で時計を見て動く」ことができるようになりますね。
シールと共に、いっぱい褒めてあげましょうね。
大丈夫。
高校生だって、シールで喜んで
古典の「朗読」や「暗唱」にいそしんだんですから!
何年もの「実証」済みです。