大阪・奈良 生駒駅徒歩6分の心理カウンセリングルーム
オンラインでも受けられます
教員歴31年の独自メソッドで、超短期で不登校、夫婦関係、親子関係、職場の人間関係などの悩みを解決
全く効果がなければ返金保証いたします
生駒市元町2-4-20
  1. コラム
  2. 読むカウンセリング
  3. パートナーとの関係
  4. 自分の傷つきに正面から向き合う方法(男性編)
 

自分の傷つきに正面から向き合う方法(男性編)

2020/09/30

こんにちは。

 

奈良・生駒でカウンセリングルーム沙羅Saraを開設している葛原昌子です。



前回のコラムで「男性は、自分の傷つきを茶化すことで自分を守る傾向にある」

というお話をしました。


https://sara-green.info/contents_938.html

ちょっとドキッとされた方もいらっしゃるようで、

多くの方から、いろんな「反応」を返していただきました。


今回は、では、「自分の傷つきに正面から向き合う」とは、どうすることか

について、お話ししたいと思います。

40代の男性で、ご自分が「モラハラ夫」なのではないか、ということで

相談に見えた方がいらっしゃいます。

1年前に妻から「離婚、もしくは別居」を申し出られて、

別居生活を送ったあと、家に戻ろうと思って話し合いをしたら、

「貴方が帰ってきて、また元の生活をすることは、無理」と言われ、

途方に暮れて、カウンセリングに来られた、ということです。



夫は、自分が家計を支えるから、と、子どもたちのことは、

一切を妻に任せてきた、と言われます。

子どもたちが、進路に迷った時にも、不登校気味になった時にも、

心配はしたけれど、直接自分が動いてどうこうする、ということはなかった、と。



それは、妻を尊重するつもりであったけれど、間違っていた、と思う。

けれど、そう思う一方で、

どんな風に関わっていけば良かったのか、今でも見当もつかない…と。

変わろうとする自分を示すことが必要


そうですよね。

ご自分では、「見当もつかない」からこそ、

今、カウンセリングに来られているわけで。

それは、「変わろう」とするご自分の意志の現れで。

けれど、当然のことながら、妻は知らないこと、で。



これまでの自分とは違う、ことを示せないと、

再度、話し合いを持とうとしても、「必要ない」と断られてしまう。

そこに必要なのは、

「これまでの自分とは違うんだ」「自分は変わろうとしている」等々の

覚悟とアピールで。

男性は、ぶさまな自分をさらけ出すことを恐れる


しかし、一方で、そういった自分の姿をさらけ出すことは、

もう、あとには引けないってこと、ですよね?

そういった「ぶざまな」自分は、

そのあと、夫婦仲が円満に解決して「元の鞘におさまる」のならいいけれど、

自分のぶざまな姿を晒したあげく、結果、何も変わらない、のなら、

そういった、身も蓋もない姿は晒したくない、というのが

多くの男性が陥る心情なのではないか、と私は思うわけです。



そうですね。

一か八かの「勝負」にはなかなか出られない。

自分が傷つくのが怖いから。

自分の精一杯、を晒け出して、

挙げ句の果て、ダメだったときのダメージが大きすぎる…。

それで、尻込みしてしまう、というわけです。

男性にこそカウンセリングが必要な理由


私は、そんな男性にこそ「カウンセリング」が有効なのではないか、と思っています。

女性はまだ、辛い時には辛い、と気の許せる友人に話すことができる。

男性は、違うでしょう?

ツラいさなかに、ツラい、と言えない。



自分で抱え込んで、にっちもさっちも行かなくなる。



あげく、自死も男性の方が、女性より圧倒的に多くなる。

多分、男性は助けの求め方が下手なのだと思います。



だからこそ、カウンセラーがいるのです。

時には「参謀」のように、立案し、

時には、「母」や「姉」のように慰め、励まし、

そうして、一緒に問題の解決に向かうために「伴走」するカウンセラーが。



問題を抱え込んでしまう傾向を、ご自分に感じられたなら、

一度、私に会いに来られませんか?

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

明けない夜はありません。

電話番号:090-7594-0428

所在地 : 生駒市元町2-4-20 

営業時間:10:00〜19:00

定休日 :不定休

ルーム案内・アクセスはこちら