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え? 朝起きられないのは「起立性調節障害」?

2018/07/25
こんにちは。

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。


朝がどうしても起きられない。

急いで起きたら、一日中頭痛や吐き気がする…

そんな症状にお悩みではありませんか?

仕事や学校に行くのがおっくう、なばかりに、

とうとうこんな風にまでなってしまったか…と思われたかもしれませんが、

もしかするとそれは「起立性調節障害」かもしれません。

え?「起立性調節障害」って?

それは、

たちくらみ、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などが出る、

思春期によく見られる自律神経機能不全の一つです。

 

過去には思春期の一時的な生理的変化、とされていましたが、

 

近年の研究によって、重症な「起立性調節障害」(=OD)では、

 

自律神経による循環調節(とくに上半身、脳への血流低下)がうまくいかず、

 

日常生活が著しく損なわれ、長期に及ぶ不登校状態やひきこもりを起こし、


学校生活やその後の社会復帰に大きな支障となることが明らかになってきました。

軽症を含めると、小学生の約5%、中学生の約10%に発症が見られます。

 

そして、重症は約1%。

 

不登校の約3-4割にODがあり、男女比は「1:1.5〜2」で女性に多く見られます。


発症は、10〜16歳からで、約半数に遺伝傾向があるようです。

朝が辛いだけで、お昼過ぎからは元気になったりします。

水分摂取不足、鉄分摂取不足も関係していますから、まずは、医療機関で検査。

けれどストレスが大きく関係していて、「薬物療法」だけでは解決しませんから、

カウンセリングを併行して受けられることをお勧めします。


そういえば私も高校生の時、上の血圧が100を切っていて、朝、起き上がるときに自分なりに工夫していました。

大丈夫。

自分とのつきあい方を「工夫」することで、やっていけます。

カウンセリングルーム 沙羅Sara

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