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毒親育ちのアダルトチルドレンは、親が変わらない限り変われない、と思っている方に

2018/08/01
こんにちは。

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。


「毒親」という言葉が3年ほど前(2015年頃)、ブームとなりました。

もともとはアメリカのスーザン・フォワードの『毒になる親』という本の中で使われた言葉でした。

『毒になる親』では、毒親は「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」を指す言葉として使われています。

 

「毒親」は、多大な期待を子どもに掛け、過干渉になってしまう親が大多数を占めます。

 

もちろん、スーザン・フォワードもこの本の冒頭で、「この世に完全な親などというものは存在しない」とし、

 

「時には大声を張り上げてしまうこともある」、

 

「時には子供をコントロールし過ぎることもある」、

 

「怒ってお尻を叩くこともあるかもしれない」ことも普通のことだとしています。

 

しかし、こうした普通の親とは異なる親の存在として、

 

「世の中には、子供に対するネガティブな行動パターンが執拗に継続し、それが子どもの人生を支配するようになってしまう親がたくさんいる」としたのです。

こういった毒親に育てられた自分は、

人の顔色ばかりうかがってしまい、自信が持てないままで、

それは親が変わらない限り無理なんだ…と思ってしまっている場合があります。

でも、本当にそうでしょうか?

もちろん、親に無条件の愛情で育てられたり受け入れられたりすることは、癒やしとなります。

けれど、それ以外に方法はないかというと、それは違います。

あなたは自分で自分を癒やすことができます。

あなたの中の、傷ついた小さな子どものあなたを、

おとなになったあなたが受け入れ、慰め、抱きしめることで、

癒やしていくことができるのです。

けれど、それをひとりで行うことはなかなか難しい。

信頼して心許せる人がそばにいることで、それが行いやすくなります。

そのために、カウンセラーがいるのだと思います。

心を癒やすとは、止まったままになっている時間を動かすことです。

そして、改めて自分で自分を育てていくのです。

「自分の育て直し」は、いくつになっても始められます。

一緒に取り組んでいきませんか?

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