こんにちは。
奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。
8月ももうすぐ終わります。
今年は9月1日が土曜日なので、2学期は3日から始まるところも。
ですが、既に8月末から始まっているところもあります。
1学期の終わりに休みがちだったり、
夏休みの終わりごろから、学校が面白くないと言ったり、
なんとなく…「怪しい」雰囲気を感じて、
内心オロオロしながら、祈るように始業式を迎えたお母さんも。
それなのに…やっぱり、「その日」の朝、起きてこない…
頭が痛い、とか、おなかが痛い、とか言って、
子どもはそのまま休んでしまった…。
さあ、どうする?
学校を休み始めると、まずは、「3日が勝負!」と知っておきましょう。
特に高校生は。
長く休むと、お子さんは、いったい何が原因で休んだのか、よりも
「既に長く休んでいる」ことが気になってきます。
人がどう思うか、自分はどう思われるか、が気になるのです。
そうすると、大元の「学校に行きたくない理由」よりも、
「学校に行っていない状態」の方が気になって、
もういけない。
ますますがんじがらめになっていきます。
そうなる前に、
ちょっと体調を崩したから休んだ、と言える3日が勝負、ということなのです。
じゃ具体的にはどうする?
もし、担任の先生が話しやすい方なら、
家庭訪問をお願いしてみましょう。
学期はじめはお忙しいでしょうけれど、
でも! わが子が岐路に差し掛かっているなら、
後で後悔しないためにも、まずはお願いしてみましょう。
上手に、気持ちを聞き出してもらえるかもしれません。
それが望めない場合には…
そう! カウンセリングにお越しください。
1回のカウンセリングでも、もやもやがすっきり!
したお子さんもいらっしゃいます。
不調の入り口にいる時には、
早めの「手当て」がとても有効なのです。