それは、本当に行こうと思っている場合と、
いや、そこまで決心しているわけではないのだけれど、
新学期までの時間、しばらく何も言われたくないから、
とりあえず時間稼ぎにそんな風に言ってみる場合と。
後者は、本人がそう自覚していない場合もあります。
いずれにしても、そんな簡単に、劇的に状況が改善されることは
そんなにないにもかかわらず、
ついつい、不登校という「思わしくない」状況を
「なかったこと」にしたい願望が、
お母さん側に強く生じるために、
子どもの言葉に、ついついすがりつくように、
「新学期は学校に行くって言ったじゃない!」
なんて、またもや立ちすくむお子さんに言ってしまいがち。
わかります。
お母さんが辛いのですよね?
我が子の「不登校」状態をなかったことにしたい。
でもね。
そうすると、お子さんは余計に部屋に籠もってしまいます。
事態の悪化を招くことを薄々感じていても、
ついつい言葉が口から出てしまっているのですよね。
口から出る言葉を止められない!
と感じているお母さん、
その言葉をお子さんにぶつけてしまう前に、
カウンセリングルームに来て、
お話しくださいませんか?
ご自分の心が安定しないと、
言葉が暴走して、
「話も出来ない状況」になってしまうこともあります。
そうです。
今、必要なのは、まずあなたの心の安定です。