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担任の先生とのつきあい方に悩むお子さんへのアドバイス

2019/06/12

こんにちは。

 

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。




先日、カウンセリングに来られた高校3年生。

1年の時から「過敏性腸症候群」に悩んできて、

でも、なんとか、進級を果たしてきた。

なのに「でも、出来るだけ頑張れ」と新しい担任の先生に言われ、

それがプレッシャーになって、3年生になってからはほとんど登校出来なくなってしまった…。


「今日も学校に行こうとしたんだよね? どんな風に、あ、ダメ、と思ったの?」と聞いたら、

学校の最寄り駅で降りて、校門に向かう道にさしかかったところで、

「校門まで行ったら、もうあとは教室に行くしかない。

でも、途中早退もさせてくれなさそうだ。

校門まで行って帰るんだったら、今ここで引き返そう…」という判断になったそうな。

う〜ん…。

本当に、「校門まで行って、教室に入る」か、もう「早めに引き返す」しか選択肢はなかったの?

「たとえば、保健室に行って、様子を見る、っていうのは?」

と持ちかけると、「え?」という表情に。

「ちょっと保健室の先生に相談して、対応の仕方を考えてもらうっていうのも、アリなんじゃない?」

よくよく聞いてみると、2年時の担任の先生は、いろんなことを配慮してくださって、

教室の座席も、ドアに近いところに配置してくれたり、とか、あったみたい。

担任によっては、人の「辛い状況」に対する理解に対して、「温度差」があるから、

「分かってくれない!」と嘆くより、

「分かってくれそうな人」を見つけて、味方にして、

それから、担任の先生の「理解」を得るように動いていく。

まあ、だって、学校も「組織」だから、

ウマが合わないからといって、

担任の先生を外すわけにはいかないですから。

いろんな生徒の対応を通して、「先生」も成長するわけですから。


「これしかない」「あれかこれかの選択しかない」

と思っていることに対して、

「本当にそうなの?」という別の選択肢を立てること。

それは思いの外、お子さんの気持ちをラクにしてくれます。

カウンセリングルーム沙羅Saraでは、

そんな柔軟な対応の仕方を、一緒に考えていきます。

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

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