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パートナーとの関係を断ち切るのは、「手立て」を打ってから、にしましょう

2019/12/04

こんにちは。

 

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。




お子さんの不登校のことで、カウンセリング・コースに通われている方がいらっしゃいます。

コースも半ばを過ぎると、お子さんのことは、とりあえず対応の仕方も分かってきて、

それで、不眠やら、不安やらでお薬を飲むこともなくなった、という状態になりました。

そうすると、今度は、お子さんのことではない、もっと大きな問題が浮上してきて。

なんだと思いますか?


…それは、夫との関係です。


ひとしきり、現在の、夫との関係をお聞きして、

今現在の「お困り」に対する対応を一緒に考えました。



今現在の「お困り」は、作った夕食を、

帰りが遅い夫が食べないことも多く、

翌朝に捨てることが続いていること。

2,3日前に夫が珍しくラインで

「来週、夕食の要らない日」を連絡してきたのだけれど、

そのこと自体、腹立たしい。

共働きでやってきたのに、「食事を作るのは妻」だと

当然のように思っている、そのことが。

ずっとずっと、家事の不公平さを言い続けて、

それでも変わらない、夫のその「意識」が。



「いっそ、『もうあなたとは、必要最低限の関りしかしません!』って言ってやろうかしら」

と言われるのを聞いて、

「いやいや…お気づきでないかもしれませんが、

夫君は既にもう、そういう関わりをあなたにしていますよね?

だから、そう言ったところで効果ないです」と申し上げました。

じゃあ、どうする?



「要らない日を連絡してもらうのでなく、

要る日を連絡してもらうようにしましょうか?

週末の日曜日に、翌週分を。

それで、ご飯ができたらいちいち呼びに行く習慣を止めたいのですね?

それも、返信に書きましょう。」

そう言っていたら、夫君への返信草案に、

「呼びに行かずにいて、翌朝夕食を3回捨てることになったら、

翌週は、夕食を作りません」

という「宣言」を書いていらっしゃいました。


そうですね。そういう風に「具体的」である方がいいですね。

分かりやすいですから。

どういう行動をとればいいのか、相手にも伝わりやすい。



そんな風に、今現在の「お困り」への対応を考えていったわけなのですが、

当面の対応を考えて、一段落ついた、と思ったら、

「…実は、ある時から、もう『諦め』ていったような気がするんです…」

と言われる。

夫君の、問題から逃げる「狡さ」を見てしまったのだと。

ああ…! と私もため息が出ました。

「それは…彼の『人間性』に関わることでしょうか?」

そうだ、と言われる。

「そうだとすれば、それはもう二つの選択肢しかない。

ひとつは、それが許せなくて、私のように『おひとりさま』の道を歩むこと。

もうひとつは、片方の目を閉じて、やっていくこと。」

「でもまあ、まだ、やることはあります。

その判断をする前に、まだ、夫君に向き合って、伝えることがあります。

まだまだ、夫君に伝わるように伝えていない、ので。

あなたは今まで『言ってきた』と思っていらっしゃいますが、

しかし、夫君には『伝わっていない』可能性が高いので。」

「『伝わるように伝える』工夫をして伝えても、ダメだったら、

そのとき、今後どうするかを考えましょう」



私も…自分の来し方を思い出しました。

子どもが4歳の時に別れ、それからひとりで育ててきて、

その子が14歳の時に不登校になって。

私は、恥も外聞もなく、元夫に「助けて」とすがった。

一度は様子を見に来てくれたけど、

何を思ったのか、それ以降、連絡がつかなくなった。

私はショックだった。

なぜ? と思った。

けれど、そうそう、こんな風に「問題」から逃げる人だから、

だから、別れたんだった…と思い起こした。

泣いてなどいられない。

この子には私しかいないんだから。



それから、どうすれば、今の状態を変えられるか、

考えに考えた。…考え抜いた。

そうして「泥沼」から抜け出した。

…そうやって、我が子の「将来」を切り開いた。



「気づきノート」はそういう経緯で生まれたメソッド。

だから、大丈夫。

今の状態を、変えていけますよ。

そう言って、その方のその日のカウンセリングを終えました。



パートナーが「問題」と向き合わない。

そんな辛さもわかります。

そのとき、どうすればいいのか、の手立てもあります。

一度、私に会いに来ませんか?

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