「過敏性腸症候群」(Irritable Bowel Syndrome: IBS)とは、腸の疾患がないのに起こるさまざまな症状を指します。
命に関わるものではないですが、生活の質は相当悪くなります。
だって、しょっちゅう、トイレに駆け込みたくなるんですもの。
もしくは、トイレがある場所が常に気になったり…。
そう、もちろん、ストレスから、ですよね。
「過敏性腸症候群」のタイプは
・便秘タイプ: お腹にガスが溜まりやすく、週に3回以下の排便で便が固くなる。
・下痢タイプ: 1日に3回以上の排便で便が水っぽくなる下痢タイプ。
急に襲ってくる便意があるため、トイレに自由に行けない環境に不安を感じやすい。
・混合タイプ: 便秘タイプと下痢タイプの症状を繰り返す。
・分類不能タイプ: 以上3つのタイプには当てはまらないタイプ。
に分類されます。
過敏性腸症候群は10人に1人がかかっている病気で、決してめずらしい病気ではありません。
男性より少し女性に多く、年齢とともに患者数は減少すると考えられています。
これは脳と腸が自律神経でつながっていて、脳が不安やストレスを感じ取ると、その影響を受けて腸の動きが乱れ、痛みを感じやすい状態になるためです。
特に過敏性腸症候群の方はこの状態が強く現れる傾向があり、腸の動きの早さによって下痢や便秘などの症状につながります。
だから、「腸は第2の脳」なんて言われたりするのですね。
精神的なストレスを感じていなくても、過労や睡眠不足、乱れた食生活が続いている場合は腸に負担がかかっているため、過敏性腸症候群を発症しやすくなります。
まずは食生活を見直し、それでも改善されない場合は、一度カウンセリングを受けに来られませんか?
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