こんにちは。
奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。
この病気は「季節性感情障害」(SAD)ともいわれています。
だから、日差しが長くなる3月頃になると回復していくのです。
でも、毎年同じサイクルでうつになるのは辛いですね。
どうやって乗り切ったらいいのでしょう?
季節性うつ病の予防や治療には、
朝起床して太陽の光を浴びること。
規則正しい生活習慣が効果的といいます。
日差しが短くなり始める秋からは、
積極的に朝の光を浴びるといいのです。
ウォーキングをしてみたり、通勤時間を活用して
積極的に朝の光を浴びるような工夫をしてみましょう。
日照時間が短くなると、
脳内のセロトニン量が少なくなります。
セロトニンは、脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの素です。
それが不足すると、
季節のリズム、睡眠・覚醒リズム、
ホルモン分泌のリズムが上手くいかなくなります。
とはいっても、実際に変調を来してきたらどうすればいいのでしょう?
まず、自宅や仕事場を明るい照明のものに変えましょう。
自然光に多く当たるのがいいのですが、
冬場はそれが難しいですから。
そして、できるだけ身体を動かす「運動」をしましょう。
30分ぐらいでも大丈夫です。
運動によってドーパミンが分泌され、
気持ちのコントロールに役立ちます。
さらには、「やること」を書き出し、
何から取り組むか、を考えて、
あまり心の負担にならないようにしましょう。
それでも、しんどくなってきたら、
早めにカウンセリングを受けて、
「不調時の自分とどんな風につきあうか」
一緒に考えていきましょう。
カウンセリングルーム 沙羅Sara
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。
明けない夜はありません。
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