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学校に行きなさいと言っても事態は変わりません

2018/11/14

こんにちは。

 

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。




子どもが2学期の始業式には行ったものの

2,3日もすればまた学校に行かなくなって、

そんなことではどうするの! 

と叱って学校に行かそうとしても

うまくいきません。

なぜだと思いますか?

それは、親が叱ると、子どもにとっては

「自分の問題」でなくなるからです。

え? どういうこと?
 
今回はその「からくり」を説明します。


新学期が始まると、

今度はなんとか行ってくれるのではないか

そう期待しますよね。

子どももそう言っているし。

「2学期になったら頑張るよ」とか

「3学期になったら頑張るよ」とか。

それなのに、2,3日行ったかと思うと

「疲れた…」とまた同じことの繰りかえし。

「なんで?!」と思うと腹が立ってきて

「どうして、学校に行かないの?」

「このままだとどうなると思っているの!」

と言ってしまいがち。



でもね、

そうするとお子さんはある意味安心するのです。

…まだ、親には「見捨てられていない」と。

だって、こんなにも

自分のことを心配してくれているんだもの、ね。

そうすると、自分の行く末の心配は、

ある意味、自分でしなくて済む。



いえ、そんな風に考えて行動している

わけではないのです。

もちろん「無意識」レベルで、です。

そして、この「無意識」レベルで思うことが

厄介なのです。

だって、「意識」して考えていないのですから。



それで、本人の「意識」は、

「せっかくやる気を出したのに、

そんなことを言われたらやる気が失せた」とか

「どうして、こんなに辛いのに

分かってくれないのか!」とか

とにかく「学校に行け」と言われたことに

反発します。

反発することにエネルギーを使います。

すると、もう

「なんのために親が学校に行けといっているのか」

は考えません。

だって、先のことを考えるのは、

本人だって怖いからです。

その「怖いこと」を考えないで済むのなら

なんだってします。

暴言を吐くだけでなく

暴力を振るったりする子もいます。



だから、どうすればいいのか。

親が口出ししないことです。

そして、口出ししないだけでなく、

心配している素振りもみせないことです。

でも、それができなくて、

 

つい言っちゃうんですよね。

 

さて、どうしたらいいでしょう?

 

 

 

そのために

 

沙羅Saraの「カウンセリング」があります。

 

「気づきノート」を使いながら、

 

親の関わり方を変えていきます。

 

「口出し」する代わりに親がすべきことを

 

お伝えしています。

 

ホント、早い場合は2週間で事態が変わっていきます。

 

もうひとりで悩むのはやめましょう。

 

今の状態を変えることに取り組みませんか?

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

明けない夜はありません。

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