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問題の解決には、お子さんよりお母さんのカウンセリングが有効な理由

2019/07/03

こんにちは。

 

奈良・生駒で「カウンセリングルーム沙羅Sara」を開設している葛原昌子です。




学校に行けない日が続いていて、家でも辛そうにしている、

あるいは、なんとか身体を引きずって行っているけど、

遅刻したり、早退したり、休みがち…。

どうしたら、この状態を変えられますか?


このところ、そんな風なお子さん(中高生)のご相談が続いています。

今はちょうど1学期の期末テストも終わったところ。

中には、「夏休み前の仕切り直しに」とご予約いただく場合も。

たいていの場合、お母さんがカウンセリングを受けられた方が変化は早い。

 

なぜなら、やはりお母さんが、お子さんに近い存在だからです。

 


でもね。

「変化」は、お母さんが考えられたのとは、違う方向で始まるのです。

どういった意味で「違う方向」なのだと思われますか?


それは、まず「学校に行ってほしい」「学校に行かないと」

と、親が思っている限り、事態は変わらないし、

お子さんもますますしんどくなっていく、ということ。

…そうですよね?

だって、親の価値観を受け継いで、

お子さん自身が「学校に行かないと」と思っているのですから。

それで朝、頭痛がしたり、腹痛がしたり…、

だけど、お昼過ぎには、たいてい、収まってくる。

いえ、ウソじゃなく、本当に痛くなっているんです。


「学校に行かないといけない」という価値観を親が手放して、

「学校に行っても行かなくても、親から受け入れられている」

「ありのままの自分を受け入れてくれている」

「自分はいていい存在なんだ」

が実感できたら、お子さんは元気になっていきます。

まず、それが大事。

だから、まず、親の価値観を変えること。

だって、これまでの「学校に行かないと」の価値観でやってきて、

それでうまくいかなくなっているわけなので。

しかし、この「価値観」を変えることは難しい。

なぜなら、親自体、「不登校」などという事態を経験していないので、

みんなが行く「ふつう」の道から外れるようで、怖いのです。

どんな声掛けをすればいいのか分からないし、

…もしかして、何か子育て間違った? と不安になる。


親は、この「怖さ」と向き合う必要があります。

それに向き合わないで、子どもに「なんとかしなさい」と迫るから、

子どももかたくなに、心を閉ざすのです。

「僕の、私の気持ちを分かってくれない」と。


まずは、学校に行けなくなっている子どもを受け入れること。

そして、学校に行こうが行こうまいが、

大切な存在であることに変わりがない、と伝えること。


その次、なんです。

生活のリズムを整えたり、

自分の進路を考えさせていくこと、は。


でも、辛いし、怖いですよね?

これから我が子がどうなっていくんだろうと考えることは。

だから、まず、お母さんの心の安定を図る必要があるのです。

誰にも言えない辛さを、家の「外」で吐き出すこと。

そして、「大丈夫」である道筋を示してもらえること。

それが、「お母さんに必要なカウンセリング」です。


お母さんが安定すると、必ずお子さんは安定します。

それで、事態を変えていくには、

お子さんよりお母さんのカウンセリングが、有効なのです。

カウンセリングルーム 沙羅Sara

あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。

明けない夜はありません。

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