「読書への誘い」第23号で紹介した詩です。
昨日で科目履修生として受講した、京都文教大学の後期試験は無事終了しました。広島にいる子どもも、昨日で後期試験が終わったハズなんですが…、電話もラインもしていません。…大丈夫だったのかな? と気がかりなんだけど、気がかりな分、ためらってしまって…。
「ぼくは つよい」「ぼくは すばらしい」…そんな風に自己肯定できればいいんですが、なかなかそうはいきません。
そんなときにどうするか?に一生懸命応えようとした詩です。
つまりは「練習」するんですね。言葉にすると「言霊(ことだま)」が宿って、本当になるかもしれない…と。
でも切ないですね。
子どもも今回の試験、一生懸命取り組んだかもしれない。…私から見たら足らないように思えても。(だって、映画「君の名は」を3回も見に行く時間、あったんだものね。)いやいや、そんなこと、思ってはいけない。…いやいや、まだ4年で卒業できないと決めつけてはいけない。…でもほとんど、崖っぷち、なんだけど。(「デスパレートな女たち」とかいうアメリカかどこかのテレビドラマ、あったわね。そう、そのデスパレート…崖っぷち。)
いやいや、失敗する自由も与えてあげようと決めたじゃないの! …と、ホント、さまざまな思いが錯綜する。
で、電話できない。ラインできない。…子どもには、こんな気持ちわかんないだろうなあ…。
私は、どんな無理をしても締め切りに間に合わせてしまう。別に、今回の試験だって、取らなきゃいけない単位でもないのに。もう仕事の習い性みたいなもので。
それから考えると、子どものやってることは甘く見えて仕方がない。
でもダメダメ、口出ししたら、育つものも育たなくなる。我慢我慢。
で、穴を掘って叫びたくなる。「王様の耳はロバの耳!!」
…だんだん支離滅裂になってきた。
ダメだよ、いくら言葉の上で「練習」したって。「つよい」「すばらしい」…とまでいかなくても、少しでも納得のできる自分を、現実世界で作らなくっちゃ。
だから「だれそれ」にも言えないんだよ。いや、別に他の人には言う必要ないけどね。
でも…辛くって、動けないときもあるよね。そんなときは、膝を抱えてうずくまっておいで。
うずくまるのに飽きたら、ゆっくり立ち上がるんだよ。いいね?カウンセリングルーム 沙羅Sara
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