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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
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母との暮らし
2019/04/02
断捨離は難しい  
今年は年明け早々に「お引っ越し」をして。私自身が奈良に帰ってきて3年弱でモノが増えていて。
私が奈良に帰ってくる際に、壁に新たに取り付けようとしていて忘れていた「飾り棚」まであって。

母も…これまでの人生分のモノがいっぱいあって。

 

そう! 写真だって、どのくらいあるの? っていうくらい、たくさんあって。

写真だけでなく、戦後の物のない時代に幼少期を送った母が捨てきれなくて取ってあったタオルやら石鹸やら。

恐ろしいくらいのモノがいっぱいで。

 

そんなのは、到底狭いマンションには収まりきれなくて。

それは、人から見れば「もう手放していいでしょ?」っていうモノだけど。

私は、「引っ越し」をとても簡単に考えていたことを、思い知らされることになってしまったのでした。

そうね。普段は目にしないでしまい込んであるから、「要らない」モノなのだけど。
でも、捨てるとなったら、なんでこんなにためらってしまうのだろう…。

今、生活するのに「要らない」モノでも、手放すとなると淋しくなる…。
モノは、その時間を過ごした「記憶」に繋がっていて、その「思い出」を捨て去るような気になるからかもしれない…。

捨てられない「家具」は一層大変。
マンション規格でないものを持ち込んだら、それだけで場所を取る。
それでも…広島から持ち帰ったマルニ木工のダイニングテーブル。
木の手触りが好きで、やっぱり捨てられなかった。
自室で作業机として使っているけど、やはり部屋は手狭になった。

しかし、そうなると片付かない。
捨てなければならないモノの半分以上を手元に残すことになる。
で、運び込んだ先にも、まだモノが溢れている…。

いえ、こんなに運び込んだって収まらないことは頭のどこかで分かっていたのだけれど。
でも、ね。
「ゆっくりお別れして、処分していきたい」という母の言葉も分かるような気がして。

そうよね。
「お別れ」する時間が要るよね…。

…ということで、引っ越し後の1,2ヶ月はあっという間に過ぎ去ってしまいました。

まだまだ片付かない。どうする私? って思うけど、一気呵成の年代は過ぎてしまったのかな? とも思います。
ああ、本当に断捨離は難しい。

画像は、朝のアンジーとの散歩で見かけた、新しいご近所のしだれ桜。
私は…そんなに馴染んでいたとも思っていなかったものに、心を残してしまう自分に気づきました。
でも、新しい出会いを愛でる気持ちも育んでいこうと思います。

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