…まあ、ね。
確かに、そんなふうなチグハグなやり取りになってしまったら。もうこれはカウンセリングが進まない。
しかし。思うに、そもそも「心配されたくないです!」や「そんなに簡単にわかってたまるか!」という反応は。
そもそもクライエントとカウンセラーとの間に信頼関係が成り立っていないからじゃないか? と思ってしまう。
そうすると。
兎にも角にも、まずはどれほどクライエントに、「早急に信頼されるか」が重要、ということで。折々のことば。2024年5月14日の磯田道史の父の言葉。
「せえ見い(ほら見ろ)。子どものほうがかしけー(賢い)がな」
鷲田清一の解説。
のちに歴史家となる磯田少年は、塾での勉強が嫌ですぐ抜け出す。
親に理由を訊(き)かれ、「僕、自動販売機になりそうです」と訴える。
口に問題をポンと入れると答えがコロンと出てくる、「こんなのしちゃいけない」と。
そこへ思いがけぬ父の助け舟。
これで知りたいことを調べる道楽としての勉強の道が開けた。
NHKテレビの番組「インタビュー ここから」(5月4日)から。カウンセリングルーム 沙羅Sara
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