4月19日。つっつんとの、月1回のフォーカシング・デイ。
とても楽しみにしている自分を感じている。
なぜなら。自分の気持ちを言葉にして確認する作業は、他でもやっているけれど。
長い年月を過ごしてきた友人とも違う、歳の離れた友人としての関わりは、また一種独特のもので。
…どちらかというと息子に近い歳の人で。でも息子でも教え子でもなくて。
うーん…なんとも言い難い関係…。
今回は、どの場所でセッションをお願いしよう?
その日に私が思いついたのは、4畳半の小部屋の、しかもロフト!
なんか、ね。
なんとなく、青空に雲が浮かんでいる壁紙のもとに座りたくなった。
2階の2部屋のレンタルスペースには、それぞれロフトを作った。
遠方から人が来たときに、お泊まりもできるように。
そして、そのロフトの壁紙には、蓄光して夜になって灯りを消すと、星が浮かび上がるものを貼った。
そう。昼間は青空で、夜は星。
ロフトも最初はやはり天井高さまで昇ると、高さがあって怖い気もしたけど、もう慣れてしまって。
なんとなく「秘密基地」って感じで。落ち着く。
その二つのロフトのうち、今日は狭い方の、「ノルディック・カラー」の部屋のロフトで。
ベッド代わりになるように、と思って作った場所だから。
人が横になるのにも十分な広さ。
そこの奥の方に入ってもらって。向き合って座る。ちょっと壁にもたれかけながら。
このところの、ご機嫌な私の日々を話す。
4月1日の朝、5時に起きてコラムを書き出したこと。
それからスルスルと、コラムが書き上がっていく、毎日。
しかし無理もなく。
そう。「毎日、コラム1つ、書き上げなきゃ!」から解放されて。
書き上がった時点でフェイスブックにアップして、の日々。
そう。こんなペースでよかったんだ!
だのに、どういうわけか、自分で自分を追い詰めてしまう私。
書き出したら、もうその日のうちに仕上げないと、と。
そういうことから解放された。
青空に浮かぶ雲を眺めていて、あ、書きたいなと思えば、書き始め。
ちょっと行き詰まった、と思えば休んで、また青空に浮かぶ雲を見る。
そうそう。私が欲しかったのは、こんなペース。
私の「復活」のきっかけは、3月19日の池見陽先生の「エイジアン フォーカシング メソッヅ」のセミナーを受けて、それをコラムにまとめたところから。
池見先生の言葉を拾い、そして自分の言葉を紡ぎ出す。
それをしてコラムにまとめ、池見先生に送った。
どんな反応が返るのか、心底怖かった。
すぐさま池見先生から「FBやTwitterで紹介してもいいですか?」という返事が返ってきた。
嬉しかった。
私の行為が否定されなかった上に、認めてもらえた、というのが、この上なく嬉しかった。
…昨年秋にゲシュタルトで、同じように言葉を拾って考察を加え、コラムにまとめた私を、完膚なきまでに否定されたから。
いろんな人の助けを得て、…そう、つっつんにも助けてもらって、なんとか、浮上してきたけど。
結構時間かかった。
それでも、「完全復活」にはまだ時間がかかりそうだった。
…それが先月のつっつんとのフォーカシングで明らかになったこと。
なんか。私の内(なか)のワクワク感が戻ってきた、気がする。
そう。それで。来月5月から「教材研究の会」も始めるし。
これは、専門教科の枠も校種の枠も超えて、教材研究を一緒にしましょう、という集まり。
中学校の先生をまずは中心にして。小学校の先生にも高校の先生にも広がったらいいな、と思っている。
それから。無農薬野菜の生産者直売も企画中で。
これは、今年の7月に開始する。
つい先日、生産者さんと初打ち合わせしたばかりで。
(その方も「あ〜、ワクワクしてきた〜」と言われてた。)
それから。息子とのこと。
YouTube編集を依頼することで、ちょっと繋がっていけそうな予感。
まあ、そうすると、しばらくお休みしたままの「沙羅Saraの ちょっと一息 詩の時間」という番組も、「仏陀の呼吸の瞑想」の「瞑想動画」も、再開しないといけない、んだけど。
「詩の時間」は第20話まで作ったから、まあそれを一括りとして次のシリーズを作っていったらいい、のでしょうけれど。
あ、これもワクワクしてきた。
そんな気持ちを、壁紙の青空と白い雲を見ながら、思いつくままに話す。
…そうね。「秘密基地」での作戦会議、って感じで。
あ、やっぱりこの場所がよかったんだ!
つっつん。ありがとう。
慣れないロフトでのセッションなんて、なんとなく落ち着かなかった、でしょうに。
私はようやく私に戻れました。
画像は、下から見上げた「ノルディック・ルーム」のロフト。
左下に見える窓は内窓で、一階のリビングが見下ろせます。
この家を建ててくれた大工さんが「ハイジの窓」と呼んでいました。。。