2024年3月20日。
CDA繋がりでのイベント。
「漢字」には、「漢字フォーカシング」もあって。
それで、キャリア・カウンセラーが考えるワークはどんなものだろうと興味を持って参加を申し込みました。
オンラインでの開催。
主催者交えて、4人のセッションルームに分かれて。4セッション。
最初のセッションは「これからの自分を漢字一字で表すと?」
うーん。私は「跳」の字が浮かびました。
跳ねる。「ホップ・ステップ・ジャンプ」の最初。
ぽおんと。軽やかに、跳ねたい。
軽々と、もし、そこに障害があっても、何の気なしに跨ぎたい。
…そんな気がした。
それを4人でシェアをする。
ふうん、と思ったり。なるほど!と思ったり。
「セッション2」は、「現在の自分を漢字一字で表すと?」
…そうね。「滑」、かな?
なめらか。滑らか。すべるように、廻したい。…何を?
うん。自分の仕事。母とのこと。
あまり、ギクシャクしないように。
ギクシャクすると、エネルギー使う。そのエネルギーは、あんまり心地良くない、んだよね。
…まあ、「嘘も方便」も使う、かな?
なんでも伝えることが誠実であるとは限らない。
余計な心配をさせて、あれこれ訊いてこられるのも。ちょっと面倒い。
「嘘」までいかなくても。「言わない」ことで十分、役目を果たせる、かもしれない。
「セッション3」は、「過去のあなたを漢字一字で表したら」。
うーん。。。「懸」かな?
何事にも一生懸命で。だけど、そうすると。「こうあるべき」が先行して。息苦しかった。
それに。現実とはかけ離れていくようで。実際はそうではない、こととの乖離が半端なかった。
自分も苦しい。周囲も苦しい。
辞書を引くと。
懸ー① かける。かかる。つりさげる。ぶらさがる。
② 遠くへへだたる。かけはなれる。
とあって。なるほど! と思った。
…まあ、その通りじゃん!
ひとつのことに「かけ」て。現実とはかけはなれて。そうして、自分自身は、自分自身の「こだわり」にぶらさがっていて。
…ああ、苦しかったね! 本当に。
懸の字自体は、形声文字で。心と縣から成って、「心にかける意を表す」と。
…そうね。こだわりがあったから。そのことばかりにかまけてしまって。
だけど、その「不自由さ」が、今の私を造った、ね?
「セッション4」は、「改めて未来のあなたを漢字一字で表たら?」。
…そうね。
「ギャロップ」という言葉がまず浮かんだ。馬が駆けるのもあるけど。
「二拍子または四拍子で跳躍の動作が入る輪舞(ロンド)」の意もあるそうな。
ロンド、と聞いて、「躍」の字が浮かんだ。おどる。おどりあがる。
…そうね。ただ単に跳び上がる、のではなくて。どうせなら、優雅に踊りたいわ。
ということで。私の2024年は、「躍」ということで。
最後に4人で一緒に時間を過ごした人たちに、その人を表す一字ずつを贈り合う。ことをして。
私は「知」「仙」「安」の字をいただきました。
「知」は本質を見抜く印象から、「仙」は知識と努力を感じさせるから、「安」は達観したような安心感があるから、だそうです。
過分なお言葉をいただき、幸せな時間を終了しました。
画像は、4月1日に撮った、朝日を浴びる桜。
咲き始めは、なんにしても初々しい。