子どもの留年が確定しました。
…というのは、足らない単位を資格試験の合格でもって「単位認定」してもらうハズの、「資格試験」がダメだったようなのです。
ラインで「ちょっと無理でした」「試験会場の人にも、独学は無理だと思うと言われました…」と入ったのが、試験直後。
すぐさま電話をかけたのですが繋がらず。すぐさままた「店入ってます」「5分後にかけますね」ときました。
ママは「5分後にかけますね」にちょっと感動。…だって今までは「無理」と一言だけだったんだもの。
電話をかけてきた子どもは、ひたすら暗かった。
「まあ…いいんじゃない? 4年半計画か、5年計画で。」「…すみません」
まあ、いいのよ、Kちゃん。なにが幸いするか、わかんないんだから。
その3日後に、「新聞記事の気になったものに対して、要約と意見を書くこと」を勧めたら、その2日後に、「新聞のやつは、何に書けば?」とラインで聞いてきた。
…「打てば響く」に程遠い、この「遅いテンポ」がこの子独特だなあと思いつつ「ノート?」と返した。するとさらに「やったのは、送らなくていいですか?」ときた。
え?? …私、みるの? 高校受験の作文も、大学受験の小論文もみてきたけど、まだ?
もういいでしょう、と返そうと思ったけど、「見捨てられた感」を抱いてはいけないと思い、逡巡して「たまに送ってください」と返した。
すぐさま「たまに??」「渾身のでき??」と返ってきた。
…仕方ないから「うん。」と返した。…もう、自分でやって欲しいんだけど。
新聞もね。日本の新聞は「御用新聞」みたいで「ジャーナリズム」とは程遠いけれど、それさえも読んでなかったら、と思って。
毎日の取り組みが望ましいけど、そうでなくても、世の中の動きを追いかけて、それに対して、自分はどう思うかを書くこと。「自分の興味が見えてくるよ。就活にもきっと役に立つ」と。
お節介なママは「何新聞のいつのものかを明確に。また、いろんな新聞を読み比べて見るのも有効。新聞社の姿勢がわかります」と追加連絡。
…ついつい、先回りして言い過ぎてしまう…。
でも我慢して、「読売(新聞)はやめておくように」とは言わなかった。
自分で、なにこれ? を発見しないと、ね。…発見、してくれるよね?
画像は、「ドッグサロンそら」さんで撮ってもらったおりこうさんに座っている杏樹(アンジー)。
…昨日、遥か昔の同僚からの葉書を受け取ったのですが、アンジーのことを「グレアム・ペンギン」みたいって書いてあった。そういえば、そんな風に見えます。
…まあ、せいぜい4頭身、だものね。え? お散歩? はいはい、行きます。