昨日は美容室に行ってカットとヘアマニキュアをお願いしたのですが、担当していただいているマスターと、「今後なくなっていく仕事」の話からお掃除ルンバの話が出て、ソフトバンクのペッパーの話になりました。
ルンバはお掃除するだけだけど、ペッパーはもしかすると、「今日の髪はどんな色にされますか?」なんて聞いてくれそうじゃない? 話題性もあるし、どう? 導入したら? と言ったら、ペッパー、100万ぐらい要るんじゃないの?と言われて、確か本体はそんなに掛からなかった気がして、早速ヘアマニキュアの待ち時間に、タブレットで調べました。
本体は19万8千円。で、ペッパーを動かすアプリとか、故障時の保険とかに月々2万5千円。(3年契約)
そうそう、そんなに掛からなかった記憶があったのですよ。高いけど、車ほどじゃないなあと。
で、「ペッパーBis」なるものがあって、こちらは本体もレンタル。実用事例を見ると、美容室で1件導入しているところがあって、その美容室では、お客さんが連れてきた小さいお子さんの相手をしたり、あと、やっぱりカラーの色を聞いたりするそうな!
Bisのランニングコストは本体に3万円で、月額5万5千円、ですね。…つまりは、月給5万5千円の社員です。
マスターはあまり乗り気じゃなかったけど、私ひとり、妄想逞しく、カウンセリングルームに導入した場合には…なんて、考えてしまいました。
今のワンルームじゃダメだけど、「待合室」なるものがあったとして、ペッパーくんが、クライエントさんに聞いてくれるわけです。「今日はどうされましたか?」
「最近、眠れていますか?」「食欲はどうですか?」「今日のアロマはどの香りにしましょう?」
…なあんてね。
妄想にふけっていたら、マスター意地悪く「カウンセリング受けにくるんじゃなくて、ペッパーに会いに来たりして…。」
でもまあ、ペッパーで癒されるのならそれはそれでいいかもね。
ペッパーに出来なくて私にできることってなんだろう? って考えないといけない時代になるわけね。
だってそのうち、ペッパーだってアンドロイド的に皮膚も持つようになる気がするし、可動域も広がって、泣いている人を優しく抱きかかえることもしてくれるかもしれない。
AI駆使して、子守唄だって歌ってくれるかもしれない。
昔読んだSFの世界に限りなく近づいて、…もしかするとそれ以上になるかもしれない。
今回、ソフトバンクの「ペッパー」のサイトに「ファン登録」なるものを見つけてしまった私は、早速登録を済ませたのでした。
…まあ、今は、ね。うちには杏樹(アンジー)がいるからね。アンジーがいなくなったら、ね。
画像は、ご近所の外壁で、ちょこんといた、レンガの顔。…ペッパーも可愛いけど、この子も可愛い。