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  1. コラム
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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
アンジーとの暮らし
2017/08/08
杏樹(アンジー)のお返事  
台風5号が迷走したために、そして、随分遅い速度(時速20キロ)で進んでいくために、水害が各地で発生しています。
今朝もまだ、富山に台風の目はいるようで、やっと時速25キロにはなったそうですが、さっさと進んでくれないかなあ…早く熱帯低気圧になってくれないかなあと思います。

雨降りは杏樹(アンジー)にとっては鬼門。
トイレがお家の中で出来ないために、台風でも散歩に行かないといけません。

昨夜も、雨が比較的小降りになるのを見計らっていたら、7時を過ぎてしまいました。
「お散歩、行くよ」って言ったら、ジャンプして喜んだのですが、でも、玄関の扉を開けると…雨模様にちょっと引き気味。
「ママ、行くの?」って感じで、私を見上げる始末。

「だって、おまえ、お家で出来ないでしょ?」と言いながら、傘をさして家を出ました。

午後6時ぐらいから「台風の目」の中にいる、という状況だったので、さすがに人っ子ひとりおらず、時折車が猛スピードで走り去って行くだけ。
「トイレ、済ませたら、さっさと帰ろうね。」と言いつつ、街路樹の通りを歩いて行きました。

ちょっと短めのお散歩にアンジーはご不満で。
「でも、しょうがないでしょ? まだ台風は行ってしまってないんだし。」
と言っても、気持ちは収まらない様子。

うおおおう…と文句を言いはじめるので、「アンジー! アンジーって呼んで、お返事したら遊んであげるよ。」と声掛けして呼んだら「わん!」って元気よくお返事。
ホント? たまたま? と疑ってもう一度「アンジー!」って呼んだら、また「わん!」ってお返事。

…ということで、アンジーは呼ばれたらお返事できるようになりました。
今朝はまだ、眠っています。


仰向きで、自分のベッドを枕にして。ちょこんと乗っけた両前足が可愛いでしょ?

詩の世界
2017/08/07
眠れぬ夜の過ごし方〜中江俊夫の詩「夜と魚」〜  

今朝は中江敏夫の詩「夜と魚」を。

夜の詩で、日中読むのは自分の頭を想像の世界に飛ばさないといけないかもしれませんが。

「読書への誘い」第53号で紹介したものです。

続き
絵本の世界
2017/08/06
七五調のリズムに乗って〜『グリーンマントのピーマンマン』さくらともこ作/中村景児 絵〜  
ピーマンが、グリーンのチェックのマントをたなびかせて、空を飛んでいる表紙絵です。
「ピーマンマン」って「マン」がひとつ余計? とか思いながら、ページを繰ると…


「『おさかな だいすき。
  おにくも だいすき。 
  やさいも パンも 
  ぎゅうにゅうも、
  ぼくたち だいすき。
  だいだい だーいすき。』」

って言って、ご機嫌な顔で食べてる女の子、男の子。

「『だけど、だけど、 たったひとつ きらいなものが ある…。
   それは、ピーマン。
   だって においが くさいよ。 たべると にがいし、ピリピリ からい。
   ぼくたち ピーマンだけは だいっきらい』」

おやおや。牛乳だってだいすきって言ってたのに、ピーマンだけはダメ、ですかあ…。


…で、泣くんですね。

「『嫌われちゃった、シク シク』
『かなしくなっちゃう、メソ メソ』みどりのなみだをポロポロながして、ウェーンウェーン。
それをみていた やさいや おなべ。
『なきむしピーマンなんて いやだなあ。 ともだちなんかに なりたくないよ。』」

ああ!最悪です。他の野菜にまで嫌われちゃった…。
ところが…


「みんなが ねている よるのこと。
た、た、た、たいへんだ。
バイキンたちが やってきた。
『へへへ…。おいらはのどいたバイキン。やさいぎらいの子の のどをめがけて それ!』」

まあまあ、大変!  野菜たちも、お鍋たちもブルブル震えているばかり。

「みんなにおされた そのひょうし、ピーマンがスポッととびだした。」

すると…、

「『ぺっぺっ、からくて しびれちゃう』『ムッ、ムッ、くさくてめがまわるー!』とバイキンども。」

見事追い払うのですね。
「『すごいな すごいな ピーマンマンは、よわむし なんかじゃ ないんだね。
      なきむしなんかじゃないんだね。ふしぎなちからがあるんだね。
      ピッピッピッピッ ピーマンマン。』」

まあ…いつのまに。
嫌われて、悲しくなって、涙を拭いていたはずの布巾をマントにしちゃったりして、ガッツポーズ。

すっかり自信をつけたピーマンマンは、「はらいたバイキン」が来た時にもやっつけてくれるのです。

あ、「ピーマンマン」って「ウルトラマン」とかの「マン」でしたか。

で、最後は、


子どもたちに、ピーマンもだーいすき!って言ってもらえるのですね。

まあ、ね。偏食をなんとかしようっていう意図はいっぱい見えているんですけれど、ね。
「しつけ絵本」的ですけれど、まあ、いいか、と思うのは、言葉のリズムがとってもいいこと。
基本「七五調」のなだらかな語調に乗せて、それが難しい時には「ピッピッピッピッ ピーマンマン」なんて、ちゃんと、言葉遊び的なリズムに乗せて。
読んでいても、聞きていても、心地良い。

この絵本は、子どもが保育園の時に気に入って、借りて帰ったのが購入のきっかけです。
それでも嫌いな子は嫌い!って言うかもしれませんが、ピーマンの「働き」もちょっと横目で見ておくのもいいかなあと思います。

旅日記
2017/08/05
雑司が谷駅界隈  
昨日は用があって、東京メトロ副都心線の雑司が谷駅に初めて降り立ち、周辺を歩きました。
目的地には1番出口から出るような案内があったのに、どういうわけか反対の2番出口側に出てしまって、改札で駅員さんに「1番出口に出ないといけなかったのですが、ここを出てどの方向に行けば、その1番出口の方ですか?」と聞いたのだけど、駅員さんの答えは「もう一度、駅に降りて、1番出口から出た方がいい。上に出れば分からなくなる」でした。
確かに、1番出口自体が、そうわかりやすいとも思えず、これじゃあ地上に出てしまったら、ますます分からなくなって迷ったな、と思えました。

続き
ボイスアート
2017/08/04
ボイスアートの時間(2)〜鳥になって大空を舞う〜  
一昨日、まやはるこ先生のボイスアートのレッスンを受けに、梅田まで行きました。
この前の週末、フォーカシングのワークショップの前は、気持ちがちょっと穏やかでないところもあったのですが、この日はワークを受け終えた後の、穏やかでいい状態のままではありました。
いつも、時間の最初に「今日の時間に望むことは?」と聞かれるのですが、正直、その日は何かを望む気持ちはありませんでした。

さて。「お辞儀呼吸法」で、身体をほぐして。
立った状態で、まや先生が「ちょっと肩甲骨を意識して、両腕を動かしてみましょう」と声掛けされて。
「私たちの身体は、進化してきた過程を覚えていますから。両腕は、羽であった時代もあって…」
そして、羽ばたくように腕を動かして、離陸していったのでした。

私は思わず、「週末のフォーカシングのワークで、私は、鳥になっては飛べなくて。仕方なく飛行機の翼になってたんだけど…」と口走っていました。
でも、そう! こんな風に肩甲骨を意識したら、飛ぶように腕は動かせて。
そして、7月初めに旭川まで飛行機で飛んだ時に見た、離陸していくときの、家や木や町並みがだんだん小さくなっていく風景や、雲の上にいるときの、雲やら光やら…いろんな光景が思い出されてきて、気づいたら、私は空を飛んでいました。

まだ、飛行機から見た景色に縛られて、自分で旋回したりはできなかったのだけど。
でも、飛行機の翼ではなく、翼を持つ鳥になっていた…。

意識は自由に羽ばたかせることができるのですね。
子どもの頃、辛い時には「現実逃避」で、私は私でないものになっていたりしたけど、ボイスアートでは、私は私でないものになるのではなく、私自身が、できることを一つ増やすように「遊ぶ」ことができる。
そう! 子どもが今までできなかったことができるようになって、楽しみが増える感じ。
…実際に、私の中のインナーチャイルドも、キャッキャ喜んでいるのがわかる。

「現実逃避」だと、現実の自分を否定しているところがあって、「見たくないものを見ないように」目をそらしているから、どこか完全には楽しめない。いずれ終わって、あ〜あ…的な。
ボイスアートのイメージ・ワークは、そのものをそのまま楽しめる。
終わっても、「あー楽しかった! また遊ぼ!」という感じ。
…また、戻りたい時にいつでも戻ってこれる安心感とともに。

鳥になって空を飛ぶのは、フォーカシングのワークの積み残しだったんだ…!
…ということで、これも「未完了」が完了しました。

今度、飛びたい時に自分で飛べるというおまけ付きで。

画像は今年4月の終わりに葛城市で撮ったもの。
今度は、あの木のてっぺんを見下ろせる気がします。
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