ゲシュタルト仲間のともこさんに紹介されて、「100人共著プロジェクト」なるものに応募してみました。
参加費300円で、参加者はテーマに沿って600字から800字の文章を書き、100人で相互投票して、1位から10位までを決めるというものです。
入賞したら、賛同者からの副賞がいただける、という仕組みらしい。
それももう「第5回」となるようで。
今回のお題は「声」。
…確か、5月6日ぐらいの締切で、ともこさんから聞いたのがGW入ってから、だったかもしれない。
まあ、せっかくだから、応募してみようということにして。
その「投票結果」の発表が昨夜で。
残念ながら、10位までの「入賞」には入れなかったのだけど、とりあえず選外の「特別賞」に入れていただきました。
題して「声が聞きたい」。
「声が聞きたい」
「Kはどうかしてるよ!ママにハッピーバースデイの電話もない!メールもない!」
めでたく(?)57歳の誕生日を迎えた翌日の夜、LINEでそう送ったら、すぐさま「すいません 誕生日は祝うべきでしたね すいません」と返ってきた。「祝うべき」に一層怒りがこみ上げ、ふんっと思って布団をかぶった。…だって、待ってたんだよ。Facebookのお友達がたくさんお祝いの言葉をくれるけど。それはもちろん嬉しいけど。でもね。翌日でも「ああ、忘れてた」って言うかもしれないって。だから次の日の夜まで待った。
寝つきが悪くて、起き出した。何を思ったか、Kの3歳の時のカセットテープを取り出し。聞いてみた。アニソンのメドレー。それも、私の子どもの頃のアニソン。「宇宙少年ソラン」とか「ひょっこりひょうたん島」とか「魔法使いサリー」とか。実家にカラオケセットがあって、昔、一緒に歌った。舌ったらずのKの幼い声。上手く言えないところは「あーうー」でごまかしてる。…笑った。
「ママ大好き!」って言ってくれた幼いKはもうどこにもいない。けれど、声を聴けば、その時の時間はよみがえる。…若かった30代の私も。
仕事に追われ、あんまり遊んでやれなかったね。実家に帰ったこの時ぐらいだね、一緒にお歌を歌ったの。だから「お歌」のテープも1本しかない。
Kちゃん、ごめん。本当は声が聞きたかっただけなんだ。誕生日でなくてもいいんだけど、それくらいしか大っぴらに言えなくて。
でも、今度はちゃんと言ってみよう。「声を聞かせてね」と。
子どもから「ハッピーバースデイの電話もメールも」なかったのは事実だけど、でも、カセットテープは聞いていない。
…聞かなくても覚えてるから。
と思ってたら、今朝、その「お宝」のカセットテープはどこに行ったかと探しても、出てきませんでした。
代わりに、予備にと思ってコピーしておいたCDが出てきました。
…聞いてみました。
「一休さん」から始まって。「ひょっこりひょうたん島」「新アンデルセン物語」「宇宙少年ソラン」「ムーミン」…と続きます。
子どもの声は、「宇宙少年ソラン」で登場した。…ここは、記憶通り。
ホント、30代の私の声は…なんだか幼い感じで、今より高い。
…不思議な20分足らずの時間。
相変わらず、なんの音沙汰もない子どもですが。
まあ、いいか。
「便りのないのはよい便り」で。
…今日もいいお天気! です。
画像は、ご近所のワンデイ・オープンガーデンをされた時の薔薇。
まあ…一輪の薔薇ぐらい、ハートブレイクなママにあげてもいいのではないか、と。