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  4. カウンセリングルームを開設して2年が経ちました
 

カウンセリングルームを開設して2年が経ちました

2018/10/31
カウンセリングルームを開設して2年が経ちました

カウンセリングルームを開設して2年が経ちました。

なぜ、授業や担任といった教員の仕事が好きな私が、

新たに心理カウンセリングルームを始めたか、知りたいですか?

 

3年目に入るに当たり、ちょっと振り返ってみようと思います。

 

31年教員をしていて、勿論、仕事が辛いときもあったけれど、

基本、教員の仕事は好きでした。

父が亡くなって、母がひとり暮らしは辛いと言うまで、

定年まで勤める気でいました。

そして、奈良に戻っても教員を続けていく選択もありました。

 

けれど、何か、「お母さん」をサポートする仕事をしたいな、と思ったのです。

どんなお母さん?

 

仕事を持っていて、家事に育児に追われて、自分の時間がないお母さん。

子どもが不登校で、どうしていいのか途方に暮れているお母さん。

ひとりで子どもを育てていて、お父さんの役目もしなければいけないお母さん。

 

そう、これはみんな、かつての私です。

これまで半世紀生きてきて、そんな私の経験が、

今、困っているお母さんの「お困り」に役立てることはできないだろうか?

そう思ったのです。

 

躓いてばかりの私の人生。

それでも、その時はそれが精一杯だった。

 

良いも悪いも、

そんな選択しか出来なかった…

それでも、何とかやってこられたのは、

いろんな人の助けもあったからです。

 

それでも、自分の心の空白、というか、

淋しさ、空しさは、誰にも埋めて貰うことはできなかった。

 

「誰かに求めるのは無理なこと」だと分かるまで、

私はとても時間がかかった。

親の、「無償の愛」を求めていたんだと分かるまで。

 

小さい頃は、大きくて強く見えていた親も、

そうではないことが次第に分かってくる。

親もひとりの、欠点を持つ人間なんだ、と。

 

じゃあ、「絶対の安心」は何に求めたらいいのか?

 

人に求めるのではなく、自分の内(なか)に求めること。

「自分軸」をもつこと。

 

そう思い至っても、まだまだ未熟な私は、

周囲の出来事に、時に影響を受けたりします。

 

それでも、少しずつ、「自分軸」をしっかり持つように、

これからも歩んでいきたいし、

そんな風に歩めることを、お伝えできたら、と思うのです。

 

ずっとカウンセリングを受けないといけない状況は、

「依存」だと思っています。

自分自身が誰かに依存することを極力避けてきた私が、

人を依存させていいわけない、と思っています。

 

迷いのさなかにいるときには、依存してしまうこともあります。

けれど、その状態は、「ずっと」ではないはずです。

 

カウンセリングを終えられた方とは、

時に、「今、こんなことを始めました」などという

近況報告をし合える関係でいたいな、と思います。

 

そう、場所は違えても、

「共に生きる」感覚でつながっていけたら、と思うのです。

 

そんな気持ちもあって、

「ボイスアート・生駒」を始めることにしました。

比較的安価で、気楽に、参加できるグループワーク。

継続してもしなくてもよくて、

自己開示も自分がしたいだけで、OK。

 

朝に設定したのは、時に、お昼ご飯を一緒に食べに行っても…と思ったので。

 

新しいことを始めるのは、ちょっとドキドキなのですが、

でも、やってみようと思っています。

 

画像は、生駒山麓公園で撮ったアンジー。

カウンセリングルーム 沙羅Sara

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