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青空フォーカシング〜池見陽氏の「サンガ 心の開花」〜

2019/12/06
青空フォーカシング〜池見陽氏の「サンガ 心の開花」〜
昨夜は、本当に久しぶりに池見陽さんのサンガに参加しました。
う〜ん…実に4年ぶり。
池見さんのフォーカシングのサンガの会は、大学院受験を考えていた時に関西大学の受験説明会に参加して、その時にご本人から紹介していただいたのでした。

池見さんは素敵な方だなあと思ったのですが、その時私は、ゲシュタルト療法を学び始めてまだ1年足らずで、まだ何もつかんでいないのに新たにフォーカシングを始めたら、わけが分からなくなりそうで、それでやめたのでした。

「今日は『青空フォーカシング』をしましょう」とおっしゃって。
それで、デモ・セッションのあとに、二人組になって「青空フォーカシング」を始めました。

私とペアになった方は、サンガが今日でまだ2回目だと言われる。
それで、やり方が、まだよくわからない、と。
まあ…私も2回目なんだけど。
私は池見さんのセッションを何度か受けているから、ね。
まだ、少しは分かっているかな、と思って私からフォーカサーになったのだけれど。

心に浮かんだ雲は、最初はうろこ雲で、ポコポコしてたんだけど。
そのうち、それは、刷毛でさあっと描いたように広がって。
薄く…薄く。
ところどころ、薄くなりすぎて、青空が透けて見えるぐらい。

私は、そんな雲を見ながら、羨ましいな、と思う。
先が透けて見えるなんて!
そうすると、私の心の中にあるものは、どんよりと重たくて、厚ぼったいことに気づく。

薄く、透けている雲を羨ましく思う私は、先が見える軽やかさを欲している。
私の中にある雲は…重たく、先が見えない。

先が見えるためには、時間が必要。
時間が経ったら…、それがどうにもならないものなのか、そうでないのか、がわかる。
どうにもならないものなのだったら…私は諦めて受け入れるしかない。
どうにかなるものなのだったら…それは嬉しい。
しかし、私にとって自分でどうにかできるものではなく、待つしかない。

「諦める」という私の言葉に相手の方は反応されて。
それを説明しているうちに、私の中で、心の中にある、その厚ぼったいものに対する、私の対し方、も輪郭がはっきりしてきて。

そう。手は尽くす。
できるだけの手は尽くすんだけど、それでもどうにもならないこともある。
そういったものに対する「諦め」。

その雲を上から眺め。
そうして、地上にいて、その雲を見上げている自分に「慈悲」を送る。

「どうか、私がすこやかでありますように。」

私は泣きそうになる。

考えてもどうにもならないことを、
時間が経って「諦める」しかないことがわかっても、
どうか、私がすこやかでありますように。

そう願いながら、これは「祈り」だな、と思う。

私の、このところの「気がかり」をじっと見つめなおした時間でした。

画像は、「ドックサロンそら」さんで撮ってもらったアンジー。
…時折、こんな風に、「哲学的」な表情を見せる。
この子を連れて参加したのですが、ほぼ気づかれず、でした。
あとで、池見さんもびっくり!されました。

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