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疲れちゃったら、読めばいい〜ヨシタケ シンスケ作『あつかったら ぬげばいい』〜

2021/01/21
疲れちゃったら、読めばいい〜ヨシタケ シンスケ作『あつかったら ぬげばいい』〜
『ねこはるすばん』を書店に買いに行ったら、
横にヨシタケシンスケの『あつかったら ぬげばいい』が置いてあって。

表紙は、またとぼけた感じの男の子が、
シャツを脱いでランニングシャツ姿で。

どこか遠くの方を眺めながら。
「せかいが かわって しまったら
じぶんも かわって しまえばいい」と呟いていて。

この妙な「脱力感」が、
ははは…と乾いた笑いを誘って。
つい。
買ってしまいました。

ヨシタケ シンスケの絵本は、一体何冊買った、だろう?

『りんごかもしれない』から始まって。

…うん、これは、りんごを前にして妙に懐疑的で。

 

『それしかないわけないでしょう』とか。

『おしっこ ちょっぴり もれたろう』とか。

 

何か、すっとぼけてる、のが笑えて。


今回は、さて。どんな感じ?
うん。そうね。なるほど。
我慢している必要は、ない。
それは、とっても簡単なこと。

そんな風に、
「◯◯だったら、△△すればいい」が続く。
まあ、そうだよね、と進んでいく。

私が秀逸だと思ったのは、これ。
うん。そうか。
「大人でいるのに疲れたら、足の裏を地面から離せばいい」なんて。
素敵。
確かに、ね。
地に足をつけた生活に疲れること、あるよね。
そしたら実際に、足を地面から離せばいい、のか。

足をぶらんぶらんさせて。
明日を夢見る。

そして。
最後はこんな終わり方。
ふふふ。律儀な。
脱がせたら、ちゃんと着せて。終わる。

買った時の帯には、16万部突破! ってあったけど、
昨日の新聞広告には26万部突破! だって。
第13回MOE絵本屋さん大賞第1位、だとか。
多分、ね。この脱力感がたまんないんだ、と思う。

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