言葉遊びが拓く世界〜ほしのいたるの詩「社会科学習」〜
2017/02/22
「社会科学習」 ほしの いたる
東京池袋駅の
東口にあるのが 西武
西口にあるのが 東武
池袋があれば 沼袋があり
目白があれば 目黒もあって
ぼくは目を白黒させてしまう
長良川で鵜飼をやっているのは ウミウ
ぼくの住む市川行徳の干潟にいるのは カワウ
だなんて
アルジェリアがあると
ナイジェリアもあり
オーストリアがあれば
オーストラリアもある
きのう教室で ぼくが
オーストラリアのことを
オーストリアと言ったら
みんなが笑った
だけど あれはね
“ラぬき言葉”なんだよ
先生
(詩集『現代少年詩集 95』教育出版センター刊)
これくらい「理屈」をこねられたら心配ないですね。逞しく生きていけそうで。ちょっとしたことで「ヘコんで」しまって、なかなか気持ちの切り替えができない時は、黄信号が点滅している時ですね、心の余裕がないよっていう。
言葉遊びをしていられる時は、遊び=余裕・ゆとりがあるときでしょうね。そう考えると、「言葉遊び」も「クリアリング ア スペース」に繋がるのかな、と思ってしまいました。
画像は、昨年引き払った広島のマンションの自室に飾ってあったネコたちの写真です。
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩みを抱え込まないで。