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宇多田ヒカル❤Love (5)

2017/05/24
宇多田ヒカル❤Love (5)
宇多田ヒカルの最新アルバム「Fantôme」の10曲め(最後から2番目)は「人生最高の日」という作品なんですが、

    どんどん君に恋する
    もう止まんない  もう止まんない
    シェイクスピアだって驚きの展開
    That’s life

という詞が、元気なリズムに乗って始まります。
この歌で、え? と思ったのが

    一寸先が闇なら  二寸先は明るい未来

という「開き方」です。


「一寸先は闇」なんて「ことわざ」は、だから用心しなさいよ、とたしなめられているようで、ちょっとおどろおどろしいのですが、それを、自制の方向に持っていくのではなくて「だけど、わかんないじゃない⁉」とばかりに「二寸先は明るい未来」と。


見事だなあ、と思うのです。日本人特有の「自制」がこの人には通用しないみたいで、嬉しくなる。

「忖度(そんたく)」なんて言葉が、ちょっと前にテレビや新聞を賑わしたけど(こんな言葉、あったのねと、「初にお耳にかかります」という人も多かったのではないでしょうか)、そんな、人の思惑ばかりを気にする日本社会の風潮を、彼女も感じないことないでしょうに、それをふっと突き抜けるのですね。


「一寸先は闇」? …いいよ、それでも。だって、二寸先はわかんない、でしょう?


そう言って軽やかにスルリと抜けていく感じがまぶしいくらい。


それにしても、よくこれだけ、四字の熟語を並べたね。

「脳内再生」「苦尽甘来」「崩壊寸前」「拍手喝采」「虚心坦懐」。

このうち、いわゆる「四字熟語」は「苦尽甘来」「拍手喝采」「虚心坦懐」です。


日本語を楽しんでいる感じ、がします。


共謀罪の衆議院通過のニュースが昨日流れていましたが、これくらいの勢いでものごとに対せたらいいなと思う朝です。


画像は朝の杏樹(アンジー)との散歩で見つけた、ご近所の外壁。レンガの顔がかわいかった!

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