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  1. コラム
  2. 沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
 

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
旅日記
2018/04/02
笠置駅まで  
4月1日は、ゲシュタルト仲間のともこさんの「ボイスアート・奈良」が、屋外(遠足!)で開かれるというので、前日に連絡を取りました。
朝からの催しにするとのことで、私は朝からお仕事が入っていたので、残念!というところだったのですが、
「そのあと、温泉に行くから…。」という言葉に、「温泉から合流する!」と返事して。

その日のお仕事は、ちょっと長引いてしまって。
結局、12時を過ぎてから車を出すことに。

JR笠置駅の近くだというので、ナビを「笠置駅」でセットして。
32キロという表示が出ました。…結構あるね…と思いながら、着くのは1時過ぎか…と。

あと4キロ、という地点で、ともこさんから電話が入って。
「まこさん、今どこ?」
「あと4キロのところよ。」
「あのねえ…温泉、休館なんだ…。」
「え〜!」
続き
長田弘の詩
2018/03/30
ひとを「並列的」に好きになる〜長田弘の詩「あのときかもしれない 七」〜  
今日は、「読書への誘い」第81号で紹介してから、ずっと気になっている長田弘の詩「あのときかもしれない」を取り上げたいと思います。


 「あのときかもしれない 七」              長田 弘



 一つの電池に、豆電球を一つ付ける。それからもう一つ、豆電球を繋(つな)ぐ。そのとき、二つの豆電球をならべて直列に繋ぐと、それぞれの豆電球の明るさはぐっと弱まってしまう。けれども、二つの豆電球を二段にわけて並列に繋ぐと、二つの豆電球のどちらの明るさも、一つの電池に豆電球を一つだけ繋いだときとすこしも変わらないのだ。

 

 直列式と並列式のそのちがいを、きみはいまでもよくおぼえている。それには理由がある。きみがはじめて女の子からもらった手紙に、そのことが書いてあったからだ。それは、直列式と並列式のちがいを、はじめて学校でならったころのことだった。

 

 毎日学校で顔をあわせても、そのころはもう、男の子と女の子とはめったに口をきくことがなかった。ほんとうは話をしたり、笑ったりしたいのに、きみたちは素直にそうすることができなかった。男の子と女の子がたがいのちがいに気づきはじめると、おたがいを繋ぐ自然な言葉が、急に失(な)くなってしまう。で、きみたちはよく手紙を書いた。

 

 けれど、手紙のなかでさえ、わざわざ難しい言葉を探してきては、四角四面な言葉を、きみたちはつかった。たとえば、「ぼくはきみに関心がある」と男の子が書けば、それは「ぼくはきみが好きだ」という意味だった。そして女の子が、「かれはわたしのことを意識してるんだわ」と言えば、それは「かれはわたしを好きなんだわ」ということなのだった。

 

 「好きだ」というただそれだけの言葉を、きみたちはどうしても言えない。「好きだ」と言いたいのだが、もし「好きだから、どうなんだ」と言われればそれまでだと、きみたちは知っていた。つまり、きみたちは、たがいにちがう人間がたがいのちがいを共にするということの難しさを、ようやく知りはじめていた。

 

 そんなとき、きみは好きな女の子にはじめて手紙を書いて、返事をもらったのだった。「お手紙ありがとう」。女の子は書いてきた。「きみがわたしのことを意識してるなんて知らなかったわ。でも、無駄よ。わたしは直列式の友情は信じないわ。わたしの信じるのは、並列式の友情だけよ。さよなら」。その手紙をもらったとき、きみはあわてて理科の教科書をひろげて、復習しなければならなかった。きみは理科は不得意だった。

 

 きみは二どと、女の子に手紙を書かなかった。復習しないとわからない返事をもらうなんて、懲り懲りだ。だが、おおきくなってからも、きみはそのときの女の子の返事の言葉を忘れることはできなかった。きみはいまでは、二人のちがう人間がたがいの明るさを弱めることなく、おなじ明るさのままで一緒にいるということがどんなに難しいことかを、よく知っている。


 そのときだったんだ。そのとき、きみはもう、一人の子どもじゃなくて、一人のおとなになってたんだ。ひとを直列的にでなく、並列的に好きになるということが、どんなに難しいことかを、きみがほんとうに知ったとき。                  (詩集『深呼吸の必要』晶文社・1984年刊)
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ゲシュタルト療法
2018/03/26
エンプティーチェア、そこに座ると…〜初めてのスーパーバイズ合宿〜  
3月23日金曜日から25日、日曜まで、琵琶湖の湖畔にある「琵琶湖ビューロッジ」にいました。
そこで、2泊3日のスーパーバイズ合宿が行われました。
スーパーバイザーは百武正嗣さん。

スーパーバイズを受けるには、アドバンスコースを終えていること(360時間終了)が条件になっていたので、
私はまだ受けられず。
私のような一般参加者は、5人くらいで、スーパーバイズを受けた人は11名。
途中の入れ替わり(2日だけの参加)もあって、15,6名の参加者でした。

記憶に残っているうちに、自分の受けたワークを振り返っておきたいと思います。
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旅日記
2018/03/25
浮御堂  
昨日の朝は5時半前に目覚めて、カメラを持って湖畔に佇んだのは、5時45分。
6時半過ぎまで朝日が昇るのを眺めていて、それから冷えた身体を暖めるのにお風呂に入り。
そのあと朝ごはん。
朝ごはんを食べ終わったのは8時前。
ワークが始まるのは10時なので、2時間ある!
ということで、思い立って、合宿で知り合ったお三人と「浮御堂」なるところに行くことにしました。



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幸せをおすそ分け
2018/03/24
湖畔の朝  
昨日から、琵琶湖畔の「琵琶湖ビューロッジ」に来ています。
GNK主催の「百武正嗣 スパービジョン合宿」に一般参加しているのです。
スーパーバイズを受けるには、360時間のトレーニングを終えていないといけないので、
アドバンスコースが、あと2回で終わる私は、…ちょっと足りなくて。
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