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身体は正直〜百武正嗣さんのゲシュタルトセラピー・ワーク〜(1)

2017/06/19
身体は正直〜百武正嗣さんのゲシュタルトセラピー・ワーク〜(1)
GNK(ゲシュタルト・ネットワーク・関西)での、ゲシュタルト療法のトレーニングコースが始まりました。
ベーシックを終了して、今年度はアドバンス・コースです。
月1回の土日、1日6時間2日間で12時間、最後の合宿を含めて計150時間のトレーニングとなります。

第1回は、百武正嗣さんのファシリテーターで始まりました。
百武さんとは4月の信貴山での合宿以来、だったのですが、相変わらずの風貌で、飄々とされていました。
メンバーだけでなく、この回限りの「オープン」参加の人もいたので、ちょっと大人数でした。

初日の朝は、少し、ゲシュタルト療法の理論説明がありました。

1、3つの「気づき」の領域

2、人間を有機体として捉えること(=心と身体を分けない)

3、「今、ここ」

4、「未完了」の問題

ゲシュタルト療法のワークショップの報告は何度もしてきたので、今回特に心に残ったことだけを書き留めておきます。

 

 

「人間を有機体として捉えること」

・五感を使って、環境にコンタクトしている時=迷いがない

・自分の身体に意識が向いている時=迷いがない

・自分の頭で想像している時(思考が働いている時)=迷いがある

 

 

「今、ここ」

・思考は、将来について想像し、過去を思い出す。想像≠現実

・(一般的に社会では)感情をネガティブなものとして捉え、コントロールしようとする。

・「止めていること」が問題なのではない。「止めていること」に気づかないことが問題

・「怒り」は大事なサイン。(自分が攻撃されて)反撃のサイン。抑えると、自分を攻撃するか、「恐い」と思ってしまう。止めなければ、「どうしたらいいのか」がわかる。

・「抑えているもの」を安全に表現するのが、心理療法

 

 

「未完了」の問題

・時間と空間を超えて存在し続ける。

・完了するまで「今、ここ」に浮上する。(安心、安全であれば)

・安心、安全な場で、一緒に浮上したものをみていくのがワーク

・身体と「今、ここ」という現実の中でみていく

 

 

「3つの気づきのレッスン」の後、次のような解説も。

 

 

人生長くなると、「パターン」ができたり、「触れないでいる部分」ができたりする。「自分がどういう世界を作り出しているのか?」に気づくことが必要。

 

 

今回のワークで、まさしくそのことに気づくことになりました。

(私自身のワークは2日目で、ちょっと長くなるので、次回。)

 

 

画像は、1日目のお昼に入った、カレー屋さん。美味しかったんですが、1時を過ぎていたとはいえ、貸切状態でした。

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