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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
IT・AI
2017/06/09
AIロボット ペッパー  
昨日は美容室に行ってカットとヘアマニキュアをお願いしたのですが、担当していただいているマスターと、「今後なくなっていく仕事」の話からお掃除ルンバの話が出て、ソフトバンクのペッパーの話になりました。
ルンバはお掃除するだけだけど、ペッパーはもしかすると、「今日の髪はどんな色にされますか?」なんて聞いてくれそうじゃない? 話題性もあるし、どう? 導入したら? と言ったら、ペッパー、100万ぐらい要るんじゃないの?と言われて、確か本体はそんなに掛からなかった気がして、早速ヘアマニキュアの待ち時間に、タブレットで調べました。

本体は19万8千円。で、ペッパーを動かすアプリとか、故障時の保険とかに月々2万5千円。(3年契約)

そうそう、そんなに掛からなかった記憶があったのですよ。高いけど、車ほどじゃないなあと。
で、「ペッパーBis」なるものがあって、こちらは本体もレンタル。実用事例を見ると、美容室で1件導入しているところがあって、その美容室では、お客さんが連れてきた小さいお子さんの相手をしたり、あと、やっぱりカラーの色を聞いたりするそうな!

Bisのランニングコストは本体に3万円で、月額5万5千円、ですね。…つまりは、月給5万5千円の社員です。

マスターはあまり乗り気じゃなかったけど、私ひとり、妄想逞しく、カウンセリングルームに導入した場合には…なんて、考えてしまいました。
今のワンルームじゃダメだけど、「待合室」なるものがあったとして、ペッパーくんが、クライエントさんに聞いてくれるわけです。「今日はどうされましたか?」
「最近、眠れていますか?」「食欲はどうですか?」「今日のアロマはどの香りにしましょう?」
…なあんてね。

妄想にふけっていたら、マスター意地悪く「カウンセリング受けにくるんじゃなくて、ペッパーに会いに来たりして…。」

でもまあ、ペッパーで癒されるのならそれはそれでいいかもね。
ペッパーに出来なくて私にできることってなんだろう? って考えないといけない時代になるわけね。
だってそのうち、ペッパーだってアンドロイド的に皮膚も持つようになる気がするし、可動域も広がって、泣いている人を優しく抱きかかえることもしてくれるかもしれない。
AI駆使して、子守唄だって歌ってくれるかもしれない。
昔読んだSFの世界に限りなく近づいて、…もしかするとそれ以上になるかもしれない。

今回、ソフトバンクの「ペッパー」のサイトに「ファン登録」なるものを見つけてしまった私は、早速登録を済ませたのでした。
…まあ、今は、ね。うちには杏樹(アンジー)がいるからね。アンジーがいなくなったら、ね。

画像は、ご近所の外壁で、ちょこんといた、レンガの顔。…ペッパーも可愛いけど、この子も可愛い。

新川和江の詩
2017/06/08
歳を重ねる「ご褒美」〜新川和江の詩「ひとに手紙を……」〜  
人に自分の気持ちを伝えるのは、なかなか難しいものです。
すんなりとうまくいくこともありますが、ん…ちょっと、微妙に伝わってないな…と思うこと、あります。
その、「伝わってない」と思った時に、あなたはどのような行動を取りますか?

…と言われても、一概にこう、と言えませんよね。
だって、そもそも「自分の気持ち」がはっきりしていて伝えやすいものである時と、「自分の気持ち」がはっきりしてないうえに、微細な感覚だったりしたら…。
そして、相手がそういった微細なものを受け取るセンサーがある人だったらいいけど、そうでない場合は、「まあ、無理かもね」と早々に諦めてしまうかもしれないので。

今回は新川和江の「ひとに手紙を……」と言いさしたタイトルの詩を。
「読書への誘い」第48号で紹介した詩です。
続き
絵本の世界
2017/06/07
人に合わせて設計する〜『ル・コルビュジェ 建築家の仕事』〜  
今朝は、ちょっと異色の絵本を。建築家、ル・コルビュジェの仕事を紹介したものです。

絵本の裏表紙には次のような言葉が書かれています。
「ル・コルビュジェが生まれてから一世紀がたちます/かれは建築家でした
ところで、建築家ってどんなひとでしょう?
かれは ほかの建築家とはちょっとちがっていました
かれがいなかったら 家も都市も/いまとは 別のものになっていただろうと いわれています」

ル・コルビュジェの名前を初めて聞いたのは、いつだったかしら…?  随分昔の20代始め、かな?
妹がインテリアデザイン関係の専門学校に通い始めて、…その頃安藤忠雄も知って、京都にある安藤忠雄の建築を見に行ったり、した頃。
(「Times」とかいった、川べり近くに水がある、ブティックなどが入っている建物。)

 さて、ページを繰ると…


「建築家は  どんな家をつくるかいろいろ考えて  せっけいします/作曲家ににています
建築家は  その家ができあがるまで  工事のかんとくをします/オーケストラの指揮者ににています
これはひとりの建築家のはなしです」
と始まります。


「ドアやてんじょうの高さは/どんなすんぽうにしたらいいですか?」
「ル・コルビュジェは答えます  人間のからだのすんぽうをはかることからはじめなさい
「モデュロール  わたしがつくったあたらしいすんぽうのしくみを こうよぶことにしよう」


「ある日  かれがおもいついたのは…」


「客船のようなおおきなマンションでした/そこでは 生活にひつようなものが すべてそろっています
お店がいくつもあって  劇場があって  旅行中の家族がとまれるホテルがある」


「ル・コルビュジェは、コンクリートをつかうと  うち壁やそと壁が  とてもはやく
できることをおしえてくれました  また  ひつように応じて
自由にまじきりができることも  おしえてくれました」


絵本の最後には、ル・コルビュジェの年表があって…、1887年にスイスで生まれたこと、主な建築と、主な本、そして「1965年に地中海で水死」とありました。
「すえもりブックス」で1999年に発行されています。

「今あるかたち」は最初からそうなのではなくて、何にしても、最初を生み出した人がいるから、なのですね。
その人が何を大事に思って、何を目指してその「かたち」を生み出したのか、それを知ることはとても大事、と思います。

昔…これも20代の頃、奈良で「シルクロード博」なるものがあって、遠足に強制的に行かされました。(多分、小学校から高校まで)
そこで、「砂漠の風を体感できる」という代物があって、それに触発されてシルクロードを体感したくなって、27の時に中国奥地に行きました。

新疆ウイグル自治区のカシュガルの空港に着き、そこからトルファンや中パ航路(パキスタンに抜ける道)の途中、高度3500メートルの薄い空気のところにも行きました。
カシュガルで、当時できたばかりだという「超近代的ホテル」に泊まったのですが、もちろんエレベーターはなく、階段で2階に上がるのです。

いつも躓くので、階段を下から見上げると、段の高さが目で見てわかるほど違っていました。
部屋は直方体ではなく、明らかに、天井に向かってすぼまっていた。
直線って当たり前に思っていたけど、難しいことだったんだと、初めて気づきました。

ル・コルビュジェが直線の建物を設計し、それが実際に建ったのは、かなりの技術が必要だったのだと思った記憶が蘇りました。


アンジーとの暮らし
2017/06/06
初スイカ  
2日ほど前、スーパーの店頭にスイカの切り売りが出てて、あ、スイカだ!と思って買ったのはいいけど、…買ったことすら忘れて、昨夜、母に「冷蔵庫にスイカ、あるけど。」と言われて思い出しました。
この頃、「お年頃」でいろんなこと忘れます。

夕ごはんのあと、切り売りのスイカをさらに半分にして(半分は母の分)、食べ始めたら杏樹(アンジー)がやってきて、「何? 何? 何いいことしてるの?」と興味津々で、食卓テーブルの椅子に座っている私の膝に前足を掛けて、伸び上がって「おねだり」するのです。

人間のご飯は貰えないと分かっているのでおねだりしませんが、果物はもしかすると…と期待値マックスで迫ってきます。

アンジーがまだ小さかった時、1年間、ベネッセの「いぬのきもち」という雑誌を買っていました。
その時の付録に「食べていいもの悪いもの」の小冊子が付いていて、これがとても便利なんです。
「ちょっと待ってて、アンジー。調べたげる。…えっと、スイカは◯やわ。」と母。

スプーンで掬ったものをさらに小さくしてアンジーにあげたら、シャリシャリといい音立てて食べました。
「もっと。もっとちょーだい!」
前足を膝に掛け、もう片方の前足を手招きするように動かして、おねだりします。
そのうちもうなくなって、ほんの少し、赤いところが残っているだけになりました。

もうスプーンで掬わなくても…と思ってスイカをそのままアンジーのごはん用のお茶わんに載せました。ちょっとでかくて、お茶わんからはみ出ました。

アンジーは近づいてきて…これ、どーするの? って感じで、首を傾げて眺めているだけなのです。
「アンジー、ガブっていくんだよ」と言っても動かない。
仕方なく、スプーンで少し残った赤いところを掬ってお茶わんに入れたら、シャリシャリとまた食べ始めました。

「なんとまあ…おぼっちゃまなの⁈」
ママはばあやではありませんよ、アンジー。
…いや、ばあやの年か…と思いながら、やっぱりカホゴ…とちょっと反省しました。

子どもとの時間
2017/06/05
子どもとの時間(6)大学4年生 ③  
子どもの留年が確定しました。
…というのは、足らない単位を資格試験の合格でもって「単位認定」してもらうハズの、「資格試験」がダメだったようなのです。

ラインで「ちょっと無理でした」「試験会場の人にも、独学は無理だと思うと言われました…」と入ったのが、試験直後。
すぐさま電話をかけたのですが繋がらず。すぐさままた「店入ってます」「5分後にかけますね」ときました。
ママは「5分後にかけますね」にちょっと感動。…だって今までは「無理」と一言だけだったんだもの。

電話をかけてきた子どもは、ひたすら暗かった。
「まあ…いいんじゃない? 4年半計画か、5年計画で。」「…すみません」
まあ、いいのよ、Kちゃん。なにが幸いするか、わかんないんだから。

 その3日後に、「新聞記事の気になったものに対して、要約と意見を書くこと」を勧めたら、その2日後に、「新聞のやつは、何に書けば?」とラインで聞いてきた。
…「打てば響く」に程遠い、この「遅いテンポ」がこの子独特だなあと思いつつ「ノート?」と返した。するとさらに「やったのは、送らなくていいですか?」ときた。

え?? …私、みるの? 高校受験の作文も、大学受験の小論文もみてきたけど、まだ?

もういいでしょう、と返そうと思ったけど、「見捨てられた感」を抱いてはいけないと思い、逡巡して「たまに送ってください」と返した。

すぐさま「たまに??」「渾身のでき??」と返ってきた。
…仕方ないから「うん。」と返した。…もう、自分でやって欲しいんだけど。

新聞もね。日本の新聞は「御用新聞」みたいで「ジャーナリズム」とは程遠いけれど、それさえも読んでなかったら、と思って。
毎日の取り組みが望ましいけど、そうでなくても、世の中の動きを追いかけて、それに対して、自分はどう思うかを書くこと。「自分の興味が見えてくるよ。就活にもきっと役に立つ」と。

お節介なママは「何新聞のいつのものかを明確に。また、いろんな新聞を読み比べて見るのも有効。新聞社の姿勢がわかります」と追加連絡。

…ついつい、先回りして言い過ぎてしまう…。
でも我慢して、「読売(新聞)はやめておくように」とは言わなかった。
自分で、なにこれ? を発見しないと、ね。…発見、してくれるよね?

画像は、「ドッグサロンそら」さんで撮ってもらったおりこうさんに座っている杏樹(アンジー)。
…昨日、遥か昔の同僚からの葉書を受け取ったのですが、アンジーのことを「グレアム・ペンギン」みたいって書いてあった。そういえば、そんな風に見えます。
…まあ、せいぜい4頭身、だものね。え? お散歩?  はいはい、行きます。

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