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沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム

沙羅 Sara の「ほっと一息」コラム
日々の暮らしの中で、ちょっと気づいたこと、ほっと一息つけるようなことがらをコラムとしてまとめました。
あなたの「お役立ち」になるかどうか、心許ないですが、興味を持った「カテゴリー」から読んでみてくださいね。

カテゴリーごとに選べます。
選択
絵本の世界
2017/06/07
人に合わせて設計する〜『ル・コルビュジェ 建築家の仕事』〜  
今朝は、ちょっと異色の絵本を。建築家、ル・コルビュジェの仕事を紹介したものです。

絵本の裏表紙には次のような言葉が書かれています。
「ル・コルビュジェが生まれてから一世紀がたちます/かれは建築家でした
ところで、建築家ってどんなひとでしょう?
かれは ほかの建築家とはちょっとちがっていました
かれがいなかったら 家も都市も/いまとは 別のものになっていただろうと いわれています」

ル・コルビュジェの名前を初めて聞いたのは、いつだったかしら…?  随分昔の20代始め、かな?
妹がインテリアデザイン関係の専門学校に通い始めて、…その頃安藤忠雄も知って、京都にある安藤忠雄の建築を見に行ったり、した頃。
(「Times」とかいった、川べり近くに水がある、ブティックなどが入っている建物。)

 さて、ページを繰ると…


「建築家は  どんな家をつくるかいろいろ考えて  せっけいします/作曲家ににています
建築家は  その家ができあがるまで  工事のかんとくをします/オーケストラの指揮者ににています
これはひとりの建築家のはなしです」
と始まります。


「ドアやてんじょうの高さは/どんなすんぽうにしたらいいですか?」
「ル・コルビュジェは答えます  人間のからだのすんぽうをはかることからはじめなさい
「モデュロール  わたしがつくったあたらしいすんぽうのしくみを こうよぶことにしよう」


「ある日  かれがおもいついたのは…」


「客船のようなおおきなマンションでした/そこでは 生活にひつようなものが すべてそろっています
お店がいくつもあって  劇場があって  旅行中の家族がとまれるホテルがある」


「ル・コルビュジェは、コンクリートをつかうと  うち壁やそと壁が  とてもはやく
できることをおしえてくれました  また  ひつように応じて
自由にまじきりができることも  おしえてくれました」


絵本の最後には、ル・コルビュジェの年表があって…、1887年にスイスで生まれたこと、主な建築と、主な本、そして「1965年に地中海で水死」とありました。
「すえもりブックス」で1999年に発行されています。

「今あるかたち」は最初からそうなのではなくて、何にしても、最初を生み出した人がいるから、なのですね。
その人が何を大事に思って、何を目指してその「かたち」を生み出したのか、それを知ることはとても大事、と思います。

昔…これも20代の頃、奈良で「シルクロード博」なるものがあって、遠足に強制的に行かされました。(多分、小学校から高校まで)
そこで、「砂漠の風を体感できる」という代物があって、それに触発されてシルクロードを体感したくなって、27の時に中国奥地に行きました。

新疆ウイグル自治区のカシュガルの空港に着き、そこからトルファンや中パ航路(パキスタンに抜ける道)の途中、高度3500メートルの薄い空気のところにも行きました。
カシュガルで、当時できたばかりだという「超近代的ホテル」に泊まったのですが、もちろんエレベーターはなく、階段で2階に上がるのです。

いつも躓くので、階段を下から見上げると、段の高さが目で見てわかるほど違っていました。
部屋は直方体ではなく、明らかに、天井に向かってすぼまっていた。
直線って当たり前に思っていたけど、難しいことだったんだと、初めて気づきました。

ル・コルビュジェが直線の建物を設計し、それが実際に建ったのは、かなりの技術が必要だったのだと思った記憶が蘇りました。


アンジーとの暮らし
2017/06/06
初スイカ  
2日ほど前、スーパーの店頭にスイカの切り売りが出てて、あ、スイカだ!と思って買ったのはいいけど、…買ったことすら忘れて、昨夜、母に「冷蔵庫にスイカ、あるけど。」と言われて思い出しました。
この頃、「お年頃」でいろんなこと忘れます。

夕ごはんのあと、切り売りのスイカをさらに半分にして(半分は母の分)、食べ始めたら杏樹(アンジー)がやってきて、「何? 何? 何いいことしてるの?」と興味津々で、食卓テーブルの椅子に座っている私の膝に前足を掛けて、伸び上がって「おねだり」するのです。

人間のご飯は貰えないと分かっているのでおねだりしませんが、果物はもしかすると…と期待値マックスで迫ってきます。

アンジーがまだ小さかった時、1年間、ベネッセの「いぬのきもち」という雑誌を買っていました。
その時の付録に「食べていいもの悪いもの」の小冊子が付いていて、これがとても便利なんです。
「ちょっと待ってて、アンジー。調べたげる。…えっと、スイカは◯やわ。」と母。

スプーンで掬ったものをさらに小さくしてアンジーにあげたら、シャリシャリといい音立てて食べました。
「もっと。もっとちょーだい!」
前足を膝に掛け、もう片方の前足を手招きするように動かして、おねだりします。
そのうちもうなくなって、ほんの少し、赤いところが残っているだけになりました。

もうスプーンで掬わなくても…と思ってスイカをそのままアンジーのごはん用のお茶わんに載せました。ちょっとでかくて、お茶わんからはみ出ました。

アンジーは近づいてきて…これ、どーするの? って感じで、首を傾げて眺めているだけなのです。
「アンジー、ガブっていくんだよ」と言っても動かない。
仕方なく、スプーンで少し残った赤いところを掬ってお茶わんに入れたら、シャリシャリとまた食べ始めました。

「なんとまあ…おぼっちゃまなの⁈」
ママはばあやではありませんよ、アンジー。
…いや、ばあやの年か…と思いながら、やっぱりカホゴ…とちょっと反省しました。

子どもとの時間
2017/06/05
子どもとの時間(6)大学4年生 ③  
子どもの留年が確定しました。
…というのは、足らない単位を資格試験の合格でもって「単位認定」してもらうハズの、「資格試験」がダメだったようなのです。

ラインで「ちょっと無理でした」「試験会場の人にも、独学は無理だと思うと言われました…」と入ったのが、試験直後。
すぐさま電話をかけたのですが繋がらず。すぐさままた「店入ってます」「5分後にかけますね」ときました。
ママは「5分後にかけますね」にちょっと感動。…だって今までは「無理」と一言だけだったんだもの。

電話をかけてきた子どもは、ひたすら暗かった。
「まあ…いいんじゃない? 4年半計画か、5年計画で。」「…すみません」
まあ、いいのよ、Kちゃん。なにが幸いするか、わかんないんだから。

 その3日後に、「新聞記事の気になったものに対して、要約と意見を書くこと」を勧めたら、その2日後に、「新聞のやつは、何に書けば?」とラインで聞いてきた。
…「打てば響く」に程遠い、この「遅いテンポ」がこの子独特だなあと思いつつ「ノート?」と返した。するとさらに「やったのは、送らなくていいですか?」ときた。

え?? …私、みるの? 高校受験の作文も、大学受験の小論文もみてきたけど、まだ?

もういいでしょう、と返そうと思ったけど、「見捨てられた感」を抱いてはいけないと思い、逡巡して「たまに送ってください」と返した。

すぐさま「たまに??」「渾身のでき??」と返ってきた。
…仕方ないから「うん。」と返した。…もう、自分でやって欲しいんだけど。

新聞もね。日本の新聞は「御用新聞」みたいで「ジャーナリズム」とは程遠いけれど、それさえも読んでなかったら、と思って。
毎日の取り組みが望ましいけど、そうでなくても、世の中の動きを追いかけて、それに対して、自分はどう思うかを書くこと。「自分の興味が見えてくるよ。就活にもきっと役に立つ」と。

お節介なママは「何新聞のいつのものかを明確に。また、いろんな新聞を読み比べて見るのも有効。新聞社の姿勢がわかります」と追加連絡。

…ついつい、先回りして言い過ぎてしまう…。
でも我慢して、「読売(新聞)はやめておくように」とは言わなかった。
自分で、なにこれ? を発見しないと、ね。…発見、してくれるよね?

画像は、「ドッグサロンそら」さんで撮ってもらったおりこうさんに座っている杏樹(アンジー)。
…昨日、遥か昔の同僚からの葉書を受け取ったのですが、アンジーのことを「グレアム・ペンギン」みたいって書いてあった。そういえば、そんな風に見えます。
…まあ、せいぜい4頭身、だものね。え? お散歩?  はいはい、行きます。


詩の世界
2017/06/04
声に出して、憂鬱を追い払う〜草野心平の詩「ごびらっふの独白」〜           
昨日の夕方、杏樹(アンジー)の夕方の散歩に出掛けて田んぼの近くを通ったら、ゲロっと声がしてちょっとびっくりしました。
「食用蛙の声やわ」と母が言ったのですけど、定かでありません。
ガマガエルの声のような気がするんだけど…。

それにしても、もうカエルの声がする季節になったんだなあ…と。

カエルの詩っていえば、草野心平ですよね。
今朝はちょっと面白い詩を。「読書への誘い」第9号で紹介したものです。
続き
幸せをおすそ分け
2017/06/03
オフの日  
昨日は、「やらなければいけないこと」が多すぎて、ちょっと疲れがたまってきた私に「みりあむに連れてって!」とリクエストしてくれたゲシュタルト仲間のともこさんと、午後のひとときを過ごしました。

まずは、ともこさん念願の「喫茶みりあむ」。
ともこさんはオススメのカレーを注文して、ちょっと遅めのランチ。
私はお昼を済ませてたので、「本日のケーキ」のコーヒークルミのケーキで、ケーキセット。

来てまだ1ヶ月足らずの「ねむ」ちゃんにも会いました。




綺麗な白の子ネコです。

そのあと、近くの「凡豆(ボンズ)」で、コーヒー豆を買いました。

それから、飛火野に行き、バンビがお乳を飲むのを見ました。


ちょっと、遠いですが…、左手奥に「親子」がいます。

それから、木の根っこに座って風に吹かれながら、よもやま話をしていました。


ちょっと強めではありましたが、爽やかな風が吹いて…、「6月だけど、5月みたいね」と言いながら、遠くに見える鹿をぼんやりと眺めていました。
年末に不調に陥った時にも、ともこさんは私と一緒にいてくれたなあと、しみじみ思い返しながら。

穏やかに時間は流れていきました。

画像は、「凡豆」のお店の入り口手前の右手に掛けてあった梟(ふくろう)。
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