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【「気づきノート」方式カウンセリング】の商標登録

2018/04/18
【「気づきノート」方式カウンセリング】の商標登録
昨日は、【「気づきノート」方式カウンセリング】の商標登録でお世話になった、弁理士の山本英彦さんがカウンセリングルームに来られました。
昨年夏に申請の依頼をして、実際に登録商標証が届いたのが3月ですから、半年以上かかったことになります。
時間もかかったし、そして費用もかかったのですが、どうして商標登録しようと思ったのかをちょっと整理しておきたい気もちになったので、今回はこのお話を。

 
「商標登録」なるものがあることを知ったのは、志師塾の講師の清永健一さんが、「展示会営業」という商標登録を取っていらっしゃったからです。
展示会なるものは、一般的な用語として定着していますが、清永さんはその展示会の「見せ方」「組み立て」を「営業」の手法として展開する「営業法」を編み出されました。
それで、商標登録を申請されたのですが、「展示会」も「営業」も元々一般に使われている言葉なので、申請が通るのに苦労されたことを話されていました。

私は、翻って自分のカウンセリングを考えて、何が私の「独自性」だろうかと考えました。

カウンセリングには自己内対話が欠かせないことに気づいていました。
それから、「書く」ことが、自分のパターン、思い癖などの発見につながることも。

私は、31年もの間、国語の教員でいたことをカウンセリングで活かしたいと思いました。

自分と対話するのに、思いっきり小さい子ども、自分のインナー・チャイルドと対話する方法はないか?
おとなになっていろんな面で我慢して、鬱になっている心を解放して、「イヤだ〜」と駄々をこねているその子を認める方法はないか?
「そうだね〜」「辛いね〜」と認めながら、元気を回復する方法はないか?

そうして、クライエントさんが「気づきノート」にいろんな自分を見いだすようになれば、カウンセリングとカウンセリングの間をつなぐものとして有効なのではないか。
それによって、「カウンセリングを受けた直後は心が軽くなるけど、時間が経つとまた気持ちが滅入ってくる」というようなことを、改善できるのではないか。

そう思って、「気づきノート」シートを作り、クライエントさんに取り組んでみることを勧めました。

そうすると、基本的には4〜5回で現状のお困りがなくなり、あと2回ぐらいで、改善状態の維持が望めることが分かりました。
それで、自信を持って「7回コース」をお勧めするようになりました。
だから、私の「7回コース」モデルは、最初の4回は月2回ペース、残りの3回は月1回ペースのトータル5ヶ月のメニューです。
その期間、クライエントさんからのメール相談を無制限に受け付けています。

商標登録は、5年有効のものと10年有効のものがあります。
納める金額によって違うのです。
私は迷わず「10年」を選びました。
この方法で、10年は頑張ろうと思ったからです。

教員時代も「主題単元学習」の授業研究を10年行いました。
もちろん、毎年、授業内容、授業方法に改善を加えていくのです。
その足跡は、私の13本の授業研究論文に見ることができます。
カウンセリングも、これで完成、というものではないと思います。
生徒が異なると、クラスによって授業展開が変わったように、クライエントさんによってカウンセリングの展開が変わってきます。
ですが、大筋の、ノウハウ的なものは自分の技量として「積み上げ」ができると思うのです。

より良いカウンセリングを提供したい。
その覚悟が「商標登録」という形になりました。
今後とも【「気づきノート」方式カウンセリング】をよろしくお願いします。

画像は、山本さんとルームで記念写真を撮ったもの。
久しぶりにハンギング・チェアに乗りました。

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